ＭＬＢ、５／１９、大谷翔平２勝目ならず

５／１９。

１５試合。

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大谷翔平（ＬＡＡ）
ＣＬＥ戦。
２番ピッチャーで先発し、５回途中２失点で降板し、ライトの守備に就き、途中交代。
勝敗なし。
４回２／３、７２球、１９人、５安打、５三振、１暴投、２失点／自責点。
今日は速球にスピードが無く、せいぜい１５０ｋｍ台前半。
立ち上がりは連続三振と好調だったが、安打、盗塁、適時二塁打で１失点。
３回に同点に追いつき、４回にはソロ弾が出て逆転したものの、５回に同点ソロ弾を打たれ、
２死一塁となったところで交代し、ライトの守備に就いた。
６回に３回目の打席で安打を放ち盗塁失敗、７回の守備から交代して退いた。
打者としては３打数、１安打、１盗塁死。
第１打席第２打席ともいい当たりだったが野手の真正面や美技に阻まれた。
三直、中直、三内安打。通算打率は２７２。
なお、フレッチャーが復帰、９番セカンドで３打数１安打だった。
今後の先発予定
５／２５：ＴＥＸ
６／０１：ＳＦ（予想）

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澤村拓一（ＢＯＳ）
ＴＯＲ戦。
登板せず。

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筒香嘉智（ＬＡＤ）
ＡＲＩ戦。
４番レフトで先発し、４打数、１安打、１打点、１三振。
ニゴロ、左適時打、ニゴロ、空三振。

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前田健太（ＭＩＮ）
ＣＷＳ戦。
登板せず。
脚の付け根の張りで、ＩＬ入りし、先発予定はキャンセル。
しかし、チームによれば、週末のＣＬＥ３連戦のどこかで登板の見込み。

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菊池雄星（ＳＥＡ）
ＤＥＴ戦。
登板せず。
今後の先発予定
５／２４：ＯＡＫ
５／３０：ＴＥＸ
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有原航平（ＴＥＸ）
１０日間のＩＬ。
未だ復帰せず。
ＩＬに入ったのが５／９なのでようやく１０日間が過ぎた段階。

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秋山翔吾（ＣＩＮ）
ＳＦ戦。
７番センターで先発し、２タコ、１四球、１三振。
空三振、四球、右飛。

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ダルビッシュ有（ＳＤ）
ＣＯＬ戦。
登板せず。
今後の先発予定
５／２３：ＳＥＡ
５／２８：ＨＯＵ

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４番打者。

ＮＰＢ（日本プロ野球）の放送で各チームの４番打者の特集が組まれたりするなど、
４番打者最強説がいまだに幅を利かせているが、ＭＬＢでは最強打者は３番が有力。
たかが打順１つの差じゃないかと思うかもしれないが、攻撃のセオリーが王長嶋時代から
何も変わっていないと言うことだ。
４番打者が最強かどうかと言う問題ではなく、打線全体の攻撃手法が変わらないと言うことは、
昔からの攻撃手法がいまだに生きていると言うこと。
１番打者はなるべく投手に多く球を投げさせて次打者につなげる。１番が出塁したら２番が送り、
３番、４番、５番のクリーンアップトリオで得点に結びつけるというやり方。

勿論４番打者が打力がないわけではなく、３番、２番に次ぐ打力を期待されているとは思うが、
少なくともチームを代表するほどの強力な打者ではないし、第何代目の４番打者とは呼ばれない。

守備隊形も打者によって多少の左右移動はあるが、二塁手の後ろに遊撃手がいたり、三塁線は
外野手も含めてがら空きにするなどの極端な守備は取らない。

投手も先発完投が理想で、調子が良ければ１００球どころか１３０球、１５０球投げるのが当然。
いい悪いは別にして大リーグでいわれるＰＡＰ（Pitcher Abuse Point）［＝（投球数－１００）の３乗］
は無関係というかそういう考え自体がないようだ。メディアでも単に１００球制限としか伝えない。
ＭＬＢではＰＡＰを累積していき、シーズン１０万を超えると故障の可能性が高いと言われるし、
５万を超える投手も例外的だそうだ。
また、２５歳以下の若手投手は前年（または自己最多）のシーズン投球回数を３０回以上超えないように
調整しているともいわれる。

登板間隔なども違うのでどちらが良い／悪いを軽々にいうことはできないが、定量理論優先のＭＬＢ、
根性論のＮＰＢと言ったら言い過ぎか。

故障や連続出場、フルイニング出場についての考え方も違うようだ。
日本では故障していようが、まともに送球ができなかろうが出場することが大事と思える起用法。
ちょっとぐらい調子が悪くても出場するのは当たり前。骨折を押して出場しヒットを打てば大絶賛。
足を引きずって走塁する場面を見ることもある。

ＭＬＢではちょっと調子が悪いとＩＬ入り。
鉄人カル・リプケンの伝説もあるが、連続出場やフルイニング出場にはさほどこだわりがないのかもしれない。