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NPB、CS始まる。読売と千葉が先勝

2021-11-07 10:35:01 | 野球
高々6球団しかないのに、いわゆるAクラスの上位3チームが出られるCS。
2勝勝ち抜けの初戦は千葉ロッテマリーンズが、東北楽天ゴールデンイーグルスを下し先勝。
読売ジャイアンツは阪神タイガースを完封して先勝した。
今日は第2戦。
千葉と読売が勝てば、それぞれがオリックス・バファローズ、東京ヤクルト・スワローズと対戦。
もし、東北と阪神が勝てば明日の第3戦になる。
さあ。どうなるか。



さて、MLBがよく引き合いに出される、というか出している。
MLBではプレーオフに両リーグで合わせて10チームが進出する。

MLBでは30チームを15チームずつ2つのリーグを構成。
1つのリーグは5チームずつ3つの地区に分けられている。

プレーオフに進出するのは、各リーグ各地区のトップ合わせて6チームと、
各地区2位以下のチームの中から各リーグ2チームずつが争うワイルドカード。
ワイルドカードゲームに勝ったチームを合わせて4チームずつが地区シリーズに進出する。

日本でも何度もリーグ再編や、日本シリーズのフォーマットが議論されているが、
リーグの構成は変わらない。

例えばの話だが、チームを15に増やし、5チームずつ3つのリーグに分け、
リーグ優勝チームとワイルドカードゲーム2チームの勝者で日本シリーズを争うのはどうか。
MLBの1リーグ分と同じ。

チーム数を増やせばレベルが下がると言われる。
そういう面もあるだろう。
MLBも地区優勝チームと地区最下位チームでは何十ゲームもの差がつく。
ただ、単にチーム数を増やすのではなく、ドラフト制度もしかり、TV放映権の仕組みもしかり、
サラリーキャップ制もしかり、ルールを見直さないと難しい。

MLBを崇拝しているわけではないが、かつてアメリカン・リーグ14チーム、
ナショナル・リーグ16チームだったが(チーム数が偶数の方が試合組み合わせで便利)
ナショナル・チームからアメリカン・リーグに1チーム移してともに15チームにしたとき、
リーグを映ったのはHOUだった。
当時のHOUは以前の輝きはなくなり弱小チーム。素人目にみても地区のお荷物チームだった。
しかし、アメリカン・リーグ移籍後は何度もプレーオフ進出、ワールドチャンピオンも獲得している。

もちろん球団自身の努力もあるが、FA制度、サラリーキャップ制、などなどによって、
どのチームも優勝する可能性があるのはすごい。

NPBだって、オリックスや東京ヤクルトがリーグ優勝したし、かつてのような連覇は少なくなった。
勝てば官軍ももちろんあるが、MLBが30チームもあって、年俸何十億円の選手がごろごろいて、
それでもやっていけるのはどうしてなんだ。
毎試合じゃないけど、先着2万人にバブルヘッド人形を配ったり、Tシャツをプレゼントしたり、
父の日や、母の日や、ジャッキー・ロビンソンデーやベテランズ・デーに一日限りのユニフォームを作ったり、
それでやっていけるのが不思議。

参加のMiLB(マイナーリーグ)は何階層(AAA、AA、A+、A-、ルーキーリーグ)もあって
年俸も扱いもMLBとは雲泥の差らしいけど、それでも成り立っているのはなぜなんだ。

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