ＭＬＢ、山口俊、ＴＯＲから戦力外

２／１０に平野佳寿のオリックス・パファローズ復帰会見が行われた。
「これで全員の今季の去就が決まった。」と書いたが、言葉足らずだった。

「これで『ＦＡ選手』全員の今季の去就が決まった。」とすべきでした。

複数年契約で契約年数がまだ残っている選手は昨季の出来如何やトレードにかかわらず今期も安泰と思っていた。

２０２１年に契約が残る９人は次の通りだった。
秋山翔吾、２０２０年からＣＩＮと３年契約
筒香嘉智、２０２０年季からＴＢと２年契約
山口　俊、２０２０年季からＴＯＲと２年契約
大谷翔平、２０２１年に契約更新し、ＬＡＡと２年契約
菊池雄星、２０１９年にＳＥＡと４年契約（４年目はオプション）
ダルビッシュ有、２０１８年にＣＨＣと６年契約し、今年からＳＤへトレード移籍
前田健太、２０１６年からＬＡＤと８年契約。２０２０年にＭＩＮへトレード移籍
有原航平、２０２１年季からＴＥＸと２年契約
沢村拓一、２０２１年にＢＯＳと２年契約

このうち、山口俊が、ＴＯＲから戦力外通告を受け自由契約となったのが、現地時間２／１２。
ＴＯＲは今年分の年俸も払うらしい。
山口俊は、まだＭＬＢの他球団との契約の可能性がないわけではないが、１７試合、２５回２／３で、
２６奪三振は立派だが、１７四球、被安打２８、失点２５、２勝４敗１ホールド、防御率８．０６では、
今年３４になる山口俊にとってＭＬＢでの契約はかなり厳しいと思われる。
国内復帰もあり得るようだ。