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寒月と火星(2022/12/8)

2022-12-09 10:19:48 | 観察
昨日の夜は満月で、火星と月が接近する現象が見られました。

と言っても大接近というほど近くではなく、視野角にして5度ほど離れていたようです。


右斜め上の赤い点が火星。

昨日は「コールドムーン」と言われるそうです。
なんか天文学的な由来があるのかと思いきや、12月の満月のことだそうです。
アメリカの先住民の風習とする意見と、アメリカの農事暦の一つだと言う説がありました。
実際はどちらも正しく、どちらも舌足らずの様です。

アメリカの先住民族の一部に、季節の移り変わりと農業や漁業、狩猟などの時期の目安を知るために
毎月の満月に名前を付けており、12月を寒月、コールドムーンと呼んでいた、というのか正しいようです。
1月はウルフムーンだとか、2月はスノームーンなどとも言うらしい。

天文現象に由来する他の呼び名とは由来が違いますね。
(天文現象に由来するが、天文学的な正式な呼び名ではない)

ブラッドムーン:月食の時に赤銅色に染まる月
スーパームーン:月が近地点に来た時。実際には肉眼で今日の月は大きいと識別できるほどの差はありません。
        月の出直後の月の方が大きく見えるなどの錯覚の影響の方が大きい。
ミニマムムーン:近地点があれば、遠地点の呼び名だってあります。
ブルーム―ン :1月に満月が二回ある時の2回目。

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