携帯キャリアのビジネスモデルはいつか崩壊する

「携帯3分15円」はドン・キホーテか(ファクタ) - goo ニュース

携帯電話の端末は相変わらずタダ同然で、
端末代を通信料金として回収するモデルがまだまだ続いている。

多機能な新型が出るたびにマスコミをにぎわせ、
こんなに便利！こんなにすごい！ってやっているけど、
本当に必要かどうかは全く関係なし。

それもこれも、旧来のビジネスモデルにしがみついたキャリアのおかげ。

そりゃあ、新しいビジネスモデルに移行するのは大変。
現在のモデルが損を出しているわけではないからね。
開発現場は疲弊し、バグがしょっちゅう表面化しているとか、
矛盾が出つつあるけど、総体としては成功しているし儲かっている。

でもそれはいつか破綻する。

今のところ放送業界も含めて通信と放送の分野では、
国家による保護、規制が厳しく、出る杭は打たれる状態だが、
いつか消費者にそっぽを向かれる日が来る。

携帯電話料金も安くなった？
確かに徐々に安くはなっている。
しかし、基本的に端末料金を通信料金で回収する構造に変わりはない。

いまや、携帯電話の数は９６００万台を超えている。
もし、ビジネスモデルが崩壊すればその影響はとてつもなく大きい。

だからこそ、新規ビジネスモデルは排除しようとするのだろうが。