相変わらずアクセルとブレーキを踏み間違えたことによる事故が無くならない。
数年前まではそんなこと(アクセルとブレーキの踏み間違い)はあり得ない、
事故を起こした人の言い訳に使われる常套句なんじゃないかとすら思っていた。
しかし、知人がガレージ入庫の際にアクセルとブレーキを踏み間違えて、
バックで急発進し、後ろのコンクリート壁にぶつかったことがあった。
幸い人的被害はなく物損で済んだが「踏み間違えってあるんだ」と
自身の思い込み、思い違いを思い知らされた。
先日、別の知人のミニバンに乗せていただいた時、知人の方が
車をぶつけられた話になった。
なんでも、ある場所で駐車場に車を置いて、買い物をしていたところ、
自分の車(のナンバー)が呼び出され、行ってみたところ、斜め前が大破。
ディーラーには「全損にする人もいる」といわれるくらいの派手な損傷だったらしい。
自車は駐車場の区画内に止まっているわけで、非は全くなく、
100対0で修理したそうだが、修理費用だけで100万近く、
1カ月以上の修理期間中、代車で過ごしたとのことだった。
事故原因は、相手の車が駐車場をゆっくりと走行中、突然車の間から人が飛び出し、
慌てたドライバーがアクセルとブレーキを踏み間違えた。
車は急加速し、人に危害を加えまいと必死にハンドルを切った結果、
駐車中の車に突っ込んだ、というもの。
ぶつけられた知人には気の毒だが、幸いにも人身事故にはならずに済んだ。
ところで、現在の車はコンピューターの塊と言われる。
ドライバーのアクセルやブレーキ操作が100%車の挙動に反映されるわけではなく、
何らかのプログラムによる判断が働いている。
例えば、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)
急ブレーキを踏んだ時にタイヤがロックすると、制動距離が延びるだけでなく、
ハンドル操作が利かなくなり、結局障害物の回避どころか、そのまま衝突。
これを素早いポンピングブレーキに似た動作を繰り返すことで、
タイヤをロックさせず、ブレーキを利かしつつハンドル操作も確保し、
衝突を回避するもの。
ABSを機能させるためには思いきりブレーキを踏む必要があるが、
思いきりブレーキを踏んでもロックしないのはセンサーとプログラムのおかげ。
アイドリングストップも信号待ちなどの停車時に自動的にエンジンを切り
発進時のアクセルでエンジンを素早くオンするもの。
燃費改善と排ガス削減効果が期待できる。
これも何もないのにそうなるならエンストや誤作動の類で、
そうでないのはプログラムによるもの。
とすれば、停車中や低速走行中に急にアクセルをべた踏みしたような場合、
もちろん、どのような時に作動すべきかは検討の余地があろうが、
急発進急加速させないようにプログラムできるはず。
今の車には学習機能もあるので、ドライバーのアクセルとブレーキの癖を学習し
急なアクセルが実は急ブレーキのつもりだったかどうか判断できるかもしれない。
衝突回避の自動ブレーキも良いが、急発進急加速しないのも事故予防には効果的。
急発進できなくすれば、信号グランプリもできなくなるが別に困らないし、
急加速できないと、追い越し追い抜きがスムーズにできなくなる可能性もあるが、
低速からいきなり急加速して追い越し追い抜きするケースも少なかろう。
いずれにしてもどのような条件で急発進急加速をしないようにするかは
十分検討し、実験、実証したうえで実施されるべきではあるが、
この機能の採用は検討に値すると思うがどうか。
数年前まではそんなこと(アクセルとブレーキの踏み間違い)はあり得ない、
事故を起こした人の言い訳に使われる常套句なんじゃないかとすら思っていた。
しかし、知人がガレージ入庫の際にアクセルとブレーキを踏み間違えて、
バックで急発進し、後ろのコンクリート壁にぶつかったことがあった。
幸い人的被害はなく物損で済んだが「踏み間違えってあるんだ」と
自身の思い込み、思い違いを思い知らされた。
先日、別の知人のミニバンに乗せていただいた時、知人の方が
車をぶつけられた話になった。
なんでも、ある場所で駐車場に車を置いて、買い物をしていたところ、
自分の車(のナンバー)が呼び出され、行ってみたところ、斜め前が大破。
ディーラーには「全損にする人もいる」といわれるくらいの派手な損傷だったらしい。
自車は駐車場の区画内に止まっているわけで、非は全くなく、
100対0で修理したそうだが、修理費用だけで100万近く、
1カ月以上の修理期間中、代車で過ごしたとのことだった。
事故原因は、相手の車が駐車場をゆっくりと走行中、突然車の間から人が飛び出し、
慌てたドライバーがアクセルとブレーキを踏み間違えた。
車は急加速し、人に危害を加えまいと必死にハンドルを切った結果、
駐車中の車に突っ込んだ、というもの。
ぶつけられた知人には気の毒だが、幸いにも人身事故にはならずに済んだ。
ところで、現在の車はコンピューターの塊と言われる。
ドライバーのアクセルやブレーキ操作が100%車の挙動に反映されるわけではなく、
何らかのプログラムによる判断が働いている。
例えば、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)
急ブレーキを踏んだ時にタイヤがロックすると、制動距離が延びるだけでなく、
ハンドル操作が利かなくなり、結局障害物の回避どころか、そのまま衝突。
これを素早いポンピングブレーキに似た動作を繰り返すことで、
タイヤをロックさせず、ブレーキを利かしつつハンドル操作も確保し、
衝突を回避するもの。
ABSを機能させるためには思いきりブレーキを踏む必要があるが、
思いきりブレーキを踏んでもロックしないのはセンサーとプログラムのおかげ。
アイドリングストップも信号待ちなどの停車時に自動的にエンジンを切り
発進時のアクセルでエンジンを素早くオンするもの。
燃費改善と排ガス削減効果が期待できる。
これも何もないのにそうなるならエンストや誤作動の類で、
そうでないのはプログラムによるもの。
とすれば、停車中や低速走行中に急にアクセルをべた踏みしたような場合、
もちろん、どのような時に作動すべきかは検討の余地があろうが、
急発進急加速させないようにプログラムできるはず。
今の車には学習機能もあるので、ドライバーのアクセルとブレーキの癖を学習し
急なアクセルが実は急ブレーキのつもりだったかどうか判断できるかもしれない。
衝突回避の自動ブレーキも良いが、急発進急加速しないのも事故予防には効果的。
急発進できなくすれば、信号グランプリもできなくなるが別に困らないし、
急加速できないと、追い越し追い抜きがスムーズにできなくなる可能性もあるが、
低速からいきなり急加速して追い越し追い抜きするケースも少なかろう。
いずれにしてもどのような条件で急発進急加速をしないようにするかは
十分検討し、実験、実証したうえで実施されるべきではあるが、
この機能の採用は検討に値すると思うがどうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます