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東京競馬場へ行く、その2

2014-10-21 11:33:20 | 地域・コミュニティ
さて、府中競馬正門前駅から専用通路を通って正門を入ると
更に通路が続き、スタンドの3階につながっている。
通路の右手にはパドックが見える。

立ち止まったついでにちょっと後ろを振り返って正門方向を見る。


初めて来ると、実際このスタンドができてから来たのは初めてなので
どこに何があるかさっぱりわからない。
柱に番号が書いてあるが、場内案内図に柱番号の事が書いてないので
現在位置を知る手掛かりにはまったくならない。


あらかじめ聞いていたビギナーズセミナーを受けようと、のぼりの係員に場所を聞く。
1階左側のプレハブです、と言うことで1階に降りると、
ありました。

一番右のドアが開いていたので入ると係員がコースは3つあると教えてくれた。
「馬券の買い方コース」
「競馬新聞の見方コース(初級)」
「競馬新聞の見方コース(中級)」
各20分だ。

ここは最も初心者向けと思われる「馬券の買い方コース」を選ぶ。
番号札をくれて「次はXX時ですのでそれまでに集合ください」とのこと。
何だ、すぐやるんじゃないのね、ガラガラだと思ったのは受付だったから。

待ち時間の間にレースを見るには時間がなく、場内を少し見て歩く。

ビギナーズセミナーのブースの近くに馬の像が2つ。
一つはウォッカ像。
全く知らないが結構有名な馬らしい。
なお、スペルは酒のウォッカと同じVODKAだが、カタカナの正式名は「ウオッカ」


さらに東門の方へ進むと親子馬像があり、その先コース寄りに帆船ダービー号、

そこからスタンドにかけて広大な芝生が広がる。

芝生の丘を登りきるとスタンドの東側。
スタンドはでかい。

ここから再び1階へ降りていくと無料休憩所や
子供の遊び場らしい「パカパカ」などがある。

こういう案内図がそこそこにある。

時間になったのでビギナーズセミナーへ。

一番右の入り口が受付、左隣が「馬券の買い方コース」
その他は競馬新聞の見方コースだと思うが良くわからない。

競馬初心者向けであるのでこれでいいんだろうが
「東京競馬場初心者向け」のコースがあった方がいいかも。

競馬場があまりにも大きすぎてどこに何があるのかよくわからないのと、
馬券を買う以前にレースの流れとかを説明してほしい。

そんなことも知らない奴は来るなってか?
でも競馬場に来たことがない人に本当に来てほしいならそういうコースがあってもいい。
ウマジョ(馬女)とか呼んで女性を呼び込もうとするなら、もっと考えてもいい。

東門のすぐ近くに競馬博物館がある。
案内看板が博物館のそばにあるが、もっと案内標識があって欲しい。

こういうやつね。

競馬博物館。

内部は撮影禁止なので写真はお見せできない。
唯一撮影可の馬像は入口入ってすぐの左側にある。実物大だよね。

日本ダービーを勝ったジョッキーの勝負服や懸賞場の絵画、銅像、カップ類などの展示。
レースシュミレーター、乗馬訓練機みたいなもの、各国の競馬場紹介ビデオ等々。

今回は特別展としてエントランス前でも紹介したが、競馬絵画展もあった。

1800年代と1900年以降の馬の絵には決定的な差があって、
1800年代の馬の絵は不自然で特に走行中の脚はありえない格好をしている。
馬の立ち姿も違和感がある。
また、昔の乗馬スタイルは、今のジョッキーのスタイルとは大きく違い、
あぶみの位置も普通で普通の乗馬のようなスタイルだったようだ。

さて、腹が減ったら食事をするところはたくさんある。
さっきの東からスタンドを見通した写真の手前側にガラスで囲まれた部分が見えていたが、
あれは「メモリアル60スタンド」と言うらしい。
メインスタンドとは中ではつながっているが、構造的には別棟。
レストラン・ホテルオークラ、レストラン・ニューオータニの他、
KFC、モスバーガー、地下階には吉牛やハロンボウなどもある。

メインスタンド側にもラーメン、そば、うどん、カレー、すし、天丼、
ステーキ、ハンバーガー、ウナギなどの他、カフェ、軽食、
和食、洋食、中華、イタリアンのレストランなど50店舗以上ある。

広場の無料休憩所にも売店があるし、とにかく探す必要がないくらいある。

さっきのメモリアル60スタンドへ行ってみることにした。
ガラス張りのスタンド。
冬は良いだろうがまだこの時期、陽が当たると暑い。
陽の当たらない席と最前列は満席状態で、暑い席しか空いてない。

スタンドからは4コーナー出口から直線に入ったあたりが見通せる。

写真はガラス越しなのでいろんなものが反射してちょっと見にくい。
コースは3つ。
手前から「芝」「ダート」「障害」
コースの中央に馬場内広場があり、子供の遊べる設備などもあるようで、
スタンドや西口、南口から連絡通路を使って馬場内に入れる。

ピクニック気分の人もいる。

最も内側の障害コースでも一周1600mほどあるわけで、
トラック一周400mの陸上競技上でもインフィールドで
数々の競技ができることを思えば、馬場内の広さが想像できる。
レースの合間にはコース整備が行われる。


さて、場内を見て回ったところでいよいよレース観戦、馬券購入にトライ。

(この項続く)



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