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映画「キャッツ & ドッグス 地球最大の肉球大戦争」3D吹き替え版@109シネマズ木場

2010-08-24 00:32:07 | 映画感想
2010/8/22、109シネマズ木場。
3D吹き替え版。



警察犬のディッグスは、先走ってドジばかり。
失格の烙印を押され施設へ送られることになる。

一方、犬の秘密組織では、ボスのルーがディッグスを組織に入れることを決める。
犬の秘密本部(英語字幕では、Dog World Headquarters)では、
キティ・ガロアが全猫に対して発信した信号をキャッチ、
ガロアが、衛星から「野生の呼び声」を地球上の犬に向けて発射、
犬を狂わせて施設に送り込むと言う恐るべき計画を知る。

そして、ハトのシーマスがキティ・ガロアの秘密を知っていることを突き止め、
シーマスを探すことを、ベテラン・エージェントのブッチとディッグスに指令する。

そのキティ・ガロアは子犬に化けてNASAの施設に潜入、
衛星のコード(制御用の暗号)を盗み出して逃亡していたが、
やはり、計画の秘密を知るシーマスを探していた。

さて、シーマスを発見確保しようとしたが、シーマスを負う猫との争奪戦となる。
猫の名前はキャサリン。
ガロアの一味かと思ったが、猫の組織であるニャオンのスーパー・エージェントだった。

こうして、犬の組織と猫の組織にハトも協力し、ガロアの計画阻止に奔走する。

果たして、シーマスの知る秘密とは、
そして、ディッグスたちはガロアの計画は阻止できるだろうか、

**

オープニング・タイトルは明らかに007をイメージしている。
007へのオマージュらしく猫の組織のボスの声はロジャー・ムーアになっている。

今作の直接の悪玉ではないが、前作の悪玉Mr.ティンクルズは囚われの身となって、
まるでハンニバル・レクター然として登場。
言葉で他の犬猫たちを混乱させる。



一応縦方向の演出を意識しているようで「後から3D」ではなさそうだが、
あまり3Dの効果はない。

多くの館では+200円ないし、300円ではあるが、
それだけの価値があるのかはも何とも言えない。

製作側の都合を考えてみると、3D化のために余分に掛かる費用=製作費増と、
3D化で高く設定できる入場料=興収増との兼ね合いは微妙かもしれない。

さらに、子供向け映画の場合は、支出増を避けて、
親(大人)の数を減らす観客が多ければ、かえって興収が減る可能性もある。

ただ、3Dにすれば儲かる、と言うものでもなかろう。

内容が貧相なものはもちろん、中身がよくても価格が高すぎれば人気が出ない。
アメリカでは「ヒックとドラゴン」が価格設定を誤った(少し高すぎた)ため、
思ったほど興収が伸びなかったともいわれる。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。 (みぃみ)
2010-08-30 15:43:42
超機密事項を管理する名だたる機関が、あっさりネコちゃん達に進入&盗みに入られちゃうってことは、セキュリティが万全なのは対人間だけなのかも?と鑑賞しながら思いました。
人間の方が高等動物という認識は、もしかしたら。。。危ういのかもしれませんね(^^)。
返信する
みぃみさんへ (KGR)
2010-08-30 16:14:17
TB/コメントありがとうございます。

>セキュリティが万全なのは対人間だけ
そうかもしれません。

仔犬や仔猫なら気を許しちゃいますもんね。
返信する
今更ですが。。。 (みぃみ)
2010-11-04 15:48:44
こんにちは♪。

ツィッターしていたら、TLにネコパンチを発見しました。どうやら動画のようです。
よろしければ、どうぞ(^^)。

http://twitpic.com/2yyp61
返信する
みぃみさんへ (KGR)
2010-11-04 21:10:03
情報ありがとうございます。
見ました。
猫はかわいいですが、映像は写真を裏返しにして交互にしただけなので、いまいちです。

この映画のエンディングの猫パンチは面白かったです。
特に餌を取ろうとする犬にパンチかますところなんか。
Youtubeにも「猫パンチ」で多くの動画が投稿されているようです。
返信する

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