MLB、プレーオフ始まる

ＭＬＢのプレーオフはまず各リーグのチャンピオンを決める。

今までは各地区の優勝チーム（３チーム）とワイルド・カードの
４チームでトーナメント方式の選抜を行い、リーグチャンピオンを決めていた。

今年はワイルド・カードのチームを２チームとし、１ゲームプレーオフで
ワイルド・カードとして地区シリーズに出るチームを選ぶこととなった。

アメリカン・リーグはともに９３勝６９敗のＴＥＸとＢＡＬ。

予定では勝率の良いほうが後攻（ホーム）となるはずだったが同率。
おそらくは同地区の１位の勝率の良いＮＹＹの東地区がホームとなったと思われる。

ＴＥＸの先発はダルビッシュ有。
ＢＡＬは８月に移籍したばかりのソーンダース。

両チーム初回に１点ずつ取り合い暫く膠着状態となった。
レンジャーズは結局その１点だけで敗れ、ダルビッシュが負け投手。
６回２/３、９１球、打者２７人、被小安打５、奪三振７、与死球１、失点３自責点２。

なお、８回に上原浩治が登板、３者三振に切って取ったものの
９回にネーサンがダメ押しを食らい、勝利には結びつかなかった。


ナショナル・リーグはＳＴＬとＡＴＬ。
略称は似ているが、セントルイスとアトランタの略で元はちっとも似てない。

勝率の良いアトランタのホームゲームだったが、１２安打放ちながら３得点。
６安打のＳＴＬに３失策を与えて６失点で敗退。

この結果、地区シリーズは

アメリカン・リーグがＮＹＹｖｓＢＡＬとＯＡＫｖｓＤＥＴ
ナショナル・リーグはＷＳＨｖｓＳＴＬとＣＩＮｖｓＳＦ

となった。