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映画「ファンタスティック・フォー」@109シネマズ木場

2015-10-14 01:10:41 | 映画感想
2015/10/12、109シネマズ木場。
5番スクリーン。通路前のD列をチョイス下がやや下すぎか。
通路後ろのF列でも良いかも。

なお、スクリーンが右寄りに配置されており、中央は10番11番辺りになる。


 
マイルズ・テラー、マイケル・B・ジョーダン、ケイト・マーラ、ジェイミー・ベル。



リード・リチャーズは幼少時から科学好きの変わり者でベン・グリムとともに
物質転送装置の実験を繰り返していた。

大学に進学したリチャーズ(マイルズ・テラー)は、物質転送装置の試作に成功するが、
先生方からは酷評。
しかし、それを絶賛したのは、同じ研究をしていると言うフランクリン・ストーム博士。

博士にスカウトされたリチャーズは、博士の養女のスー(ケイト・マーラ)、
息子のジョニー(マイケル・B・ジョーダン)、いわくつきの研究者、
ビクター・フォン・ドゥーム(トビー・ケベル)しとともに研究を進めていく。

機械は完成し、チンパンジーによる転送実験は無事成功。

ビクターは「人類初」の栄光を得ようと、無断での実験を提案。
リチャーズの幼馴染みのベン(ジェイミー・ベル)、ジョニーとともに機械に乗り込む。

転送は無事成功したが、転送先の異次元で事故が発生し、ビクターは逃げ遅れて転落。
3人は未知のエネルギーを浴び、帰還時に地球にいたスーまでもがエネルギーを浴びて
特殊な能力を得ることになった。



シリーズの中で最低の興収。
全2作は全米で1億ドル突破し、全世界興収は掛けた金の倍以上を稼ぎ出したが、
今作はその半分程度にとどまる。

「前2作より現実的」とする関係者の意見があるようだが、どう考えても
良いとこどっこいどっこい。

リード・リチャーズの機械が下手したらブラック・ホールを生み出していたかも、
というのは良いとして(良くないけど)そんな適当に造った装置と大金掛けて作った装置が
全く同じ異次元に行けるのはどうして?

しかも毎回同じ場所(の近辺)だし。
同じでないとビクターにも再会できないわけですが、ちょっと無理がある。

その上、結局異次元とワームホールのようなものができて簡単に行き来できちゃうのも不可解。
「パシフィック・リム」の亜空間トンネルのようなものだろうけど、そういう設定が好きだよね。



「顔」であるはずのリード・リチャーズ役のマイルズ・テラーがなんとなく頼りないし、
ケイト・マーラもいまいち。

日本で比較的良く知られているのは、ジェイミー・ベルとトビー・ケベルくらいだろうが、
その2人は変身後元に戻らないため、誰がやっているのかまったくわからない。

「いがみ合いながらも最後は協力して敵を倒す」ヒーローものの定番の流れがいまいち薄っぺらく、
「それぞれの能力を生かして互いを補完し最強のユニットとなる」感があまり感じられない。

同じキャストによる続編が2017/7/14公開とアナウンスされているが、出来るのか。

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1 コメント

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続編は無くなったらしい (KGR)
2015-11-26 22:49:06
1作目の出来が悪かったため、けっきょく続編は中止らしい。
今作も監督とスタジオでもめて、大幅にカット(140分が100分)されたため、終盤ドタバタと展開してなんとなく中途半端って「バビロンAD」みたいだ。
監督はキャストや脚本に文句を言いたい放題の編集も気にいらないらしく、自分の作品ではないとか言ってるらしい。
そういう裏事情は知らないで見たが、私的には4人の誰にも魅力を感じず、「続編あっても見ないな」というレベルだったから、影響なし。
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