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大相撲七月場所、10日目

2021-07-13 23:20:59 | スポーツ
まずは序の口。
昨日4番相撲で負け、連敗記録を101に伸ばしていた勝南桜。
今日は、同じく今場所4連敗中の加藤との取り組み。

ふわっとした立ち合いからがっぷりに組み、加藤が土俵際に追い詰める。
勝南桜は耐えて一時は体を入れ替えて逆に寄っていったが、再び体を入れ替えられて
最後は力尽き寄り切られた。これで102連敗。
今日の相撲を見てもまじめに勝とうとしているのが分かるが、いかんせん実力が伴っていない。

明日は今日勝南桜に勝った加藤を2日目の1番相撲で破っている隆太陸(たかたいりく)との取り組み。
隆太陸は加藤同様今場所が2場所目で、先場所は勝南桜に勝って1勝6敗。
今場所はここまで加藤に勝って1勝4敗。
165cmと勝南桜の180cmより小柄だが、体重は94kgと86kgで勝南桜より6kgほど重い。

勝南桜にとっては3日間連続での取り組みになった。



十両。
阿炎は左足が悪いらしく力が出ない。
立ち合いから水戸龍を土俵際まで追い詰めたが、押し返され、左右の足の前後を入れ替えたところを引き落とされた。
これで7連勝からの3連敗。たまたま負けたと言う感じではないので優勝はかなり遠くなった。
水戸龍は勝ち越し。

魁勝も勝って勝ち越しを決めた。

炎鵬と松鳳山と7敗対決。
中に入れず押し倒されそうになったが耐えて前に出たところを引き落とされ負け越し。

豊山は幕内での取り組み。千代の皇を押し込んだが、あわや逆転負けのところを再逆転で9勝目。
宇良は警戒して離れている千代の国に突進をかまして押し出し。

2敗対決はがっぷり四つから寄り切って琴の若が勝ち越し。一山本は3敗。

英乃海は妙義龍に押し込まれながら土俵際のはたき込みが決まり、妙義龍は負け越し。
琴恵光は離れて取りたかったが霧馬山につかまり左からの上手投げに敗れて負け越し。

翔猿対豊昇龍。
翔猿は豊昇龍に上手を取らせず有利な体勢だったが、一瞬の右巻き替えから一気に寄った豊昇龍の勝ち。

逸ノ城は大栄翔の突き押しにひるまず、右から突き落とした。

若隆景は高安の左に回り込み高安を横から攻めたが、最後は正面から押して行って突き落とされた。

正代と御嶽海に立ち勝ち、押し込んでからのはたき込みで6勝目。
照ノ富士と白鵬に負けたとしてもまだ6敗。
勝ち越しが見えてきたと思ったが、明日の豊昇龍に負けるとまだヤバい。

千代大龍は先に立ってぼーっとしたところを照ノ富士につかまってなすすべ無し。
行事待ったになるかと思ったらしいが、痛恨の勘違いと言ったところ。

白鵬は張り差しから左を差し、右上手を取ると寄り切り。隠岐の海に何もさせず。

これで白鵬と照ノ富士が10戦全勝。
1敗はなく、2敗は琴の若だけ。
3敗には逸ノ城、豊昇龍、玉鷲、石浦、一山本。
石浦は3連敗のあと7連勝。

明日は照ノ富士は御嶽海、白鵬は若隆景。
果たして波乱はあるか。

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