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MLB、オールスター前日、ホームランダービー

2021-07-13 22:39:27 | 野球
今日はレギュラーシーズンの試合はなく、オールスターが行われるCOLの本拠地であるデンバーの
クアーズ・フィールドでホームランダービーが行われた。

ホームランダービーは出場辞退する選手もいる中、8人が出場。
2人ずつの対決で所定時間内のホームラン本数の多い方が勝ちあがる。

1回戦組み合わせ

第1シード:大谷翔平(LAA)
第8シード:ユアン・ソト(WSH)

第2シード:ジョーイ・ギャロ(TEX)
第7シード:トレバー・ストーリー(COL)

第3シード:マット・オルソン(OAK)
第6シード:トレイ・マンシーニ(BAL)

第4シード:サルバドール・ペレ(KC)
第5シード:ピート・アロンソ(NYM)

大谷翔平は1回戦最後の登場。
対戦相手のソトは、規定時間の3分にボーナスの30秒と飛距離ボーナスの30秒を合わせて、
4分の間に22本がスタンド入り。

対する大谷翔平は打ち始めは力んだかかえって打球が上がらず、最初の1分間はほとんどHRなし。
このままぼろ負けかと思いきや、途中休憩をはさみ(この時、菊池雄星がPETボトルを差し出す)
後半ホールランを量産。同じように30秒ボーナスに飛距離ボーナスを合わせて合計22本を打つ。

延長戦は1分間で途中休憩なし。
先攻のソトは6本をスタンドイン。
後攻の大谷はまたも最初はHRが出ず、途中からスタンドインでこちらも6本と決着つかず。

再延長は、3本(3振り)ずつのタイブレイク。
時間制限はないので、いい球を待てばいいが、ソトは3本ともスタンドに放り込んだ。

対して大谷はひと振り目が上がらずこの時点で負けが確定し、1回戦敗退となった。
とても疲れたけど楽しかった、は本人の弁。

最長:513ft(156m)
最速:117mph(188km/h)



ソトは2回戦に進んだものの、1回戦の疲労が響いたか2回戦敗退。

優勝候補最有力だった大谷翔平が1回戦敗退しただけでなく、第2~第4シード選手が全員敗退。
2回戦は第5~第8シードの選手で対戦。

ソト対アロンソはアロンソの勝ち。
ストーリー対マンシーニはマンシーニの勝ち。

決勝は2分間の勝負でアロンソ対マンシーニ。
結果は23-22の1本差でアロンソの勝ち。
100万ドルの賞金はアロンソの物に。
尚、アロンソは2年連続の優勝。



さて、明日はたった1試合だけのオールスターゲーム。
アメリカン・リーグの先発投手は大谷翔平で1番打者。
降板した後はDH制が使えるそうだ。
大谷の二刀流を生かすためにオールスターに限りルールを改定したそうだ。

***

ホームランダービーに出た大谷翔平に直電が2回あった様子が放送された。
最初は大谷の出番直前だったと思うが、元LAAの同僚で今季途中にLADに移籍した伝説の人、
アルバート・プホルス。激励の電話だったようだ。

2度目は、途中休憩の合間。
LAA同僚のウォルシュが差し出した電話の相手は何と外野手のトップで選出されながら、
怪我で出場辞退したマイク・トラウト。こちらも励ましの電話。

メジャーリーグを代表するスーパースターから直電が来る大谷もすごい。



すごいと言えばユニフォーム。
出場選手は自分のチームのユニフォームを着ていたが、その背番号はすべて44!
故ハンク・アーロンへの敬意を示すためだ。

この日のために用意されたもの。
後でオークションに掛けられるのかもしれない。

特別なユニフォームは他にもある。

毎年4/15の「ジャッキー・ロビンソン・デー」には全チームの選手、監督、コーチが、
全員背番号42のユニフォームでプレーする。
尚、昨年2020年は変則の開催で4/15が開幕前だったため(7/23開幕)
別の記念になる日の中から8/28が「ジャッキー・ロビンソン・デー」に選ばれた。

「母の日」にはピンクの入ったユニフォーム。
「父の日」には水色の入ったユニフォームが使用される。
「メモリアルデー」(戦没将兵追悼記念日)には、迷彩柄のユニフォームとなる。

ユニフォームだけでなく、帽子やシューズ、リストバンドなどもそれぞれの色や模様のものを使うようだ。



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