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アゲハの幼虫、終齢減る

2021-05-24 11:26:29 | 昆虫/虫
ミカンの終齢1匹と若齢2匹は終齢の行方がわからなくなりました。
どこかにいるのか、いなくなったのかは不明です。
昨日も朝はどうしても見つけられ中たのに、昼にはあっさり見つかりましたから、
どこか見えないところにいるかもしれません。

さて、キンカン側の終齢8匹と若齢1匹。
キンカンは上の方の葉っぱが、ほとんど食べられてスカスカになってしまいました。


これじゃ居場所がばれちゃう、とか思いながら探す。
実は昨日の夕方から終齢が5匹しか見つからず、最も大きかったそろそろ蛹化かと思っていたのは行方不明。

今朝も5匹しかいなかった。
終齢はみんな食欲旺盛です。








5匹目は奥の方にいたので、見つけづらかった。
しかし、写真の右側に注目。


水色の丸の中。幼虫のうんちみたいなものが写っているが、こういう形のうんちはしない。
ウンチはミニチョコワの形状で、雨の日など湿気が多い時はうんちが重なっていることもあるが、三角にはならない。
とすると何か。
多分クサカゲロウの幼虫で、アゲハか何かの若齢幼虫を捕食してその殻を背中に乗せているんだろう。


拡大したら大あごが見えるかと思ったけどダメでした。

若齢も載せておきます。(一部省略)




ところで、いなくなった大きい終齢はどうなったとお思いのあなた。
いくつか考えられますが、最も可能性の高いのは「蛹になるための旅に出た」です。
虫かごで飼育していると最後の排泄(水分を一緒に出すため下痢便になる)をするので、すぐにわかりますが、
屋外だと最後の排泄が残っていないことが多いので確認できませんが、時期的に言ってその可能性が高い。
但し、蛹化の旅は危険が伴います。
何しろ蛹化に良い場所を探して隠れる所のないバルコニーを歩き回るので、捕食者から丸見えです。
見つかるとお終いですが、運よく良い場所が見つかると、糸をかけて蛹になる準備に入ります。
翌日には蛹になり、今の時期だと一週間ぐらいで羽化します。

思わぬところで蛹になっていたことがあります。
網戸、バルコニー掃除用のほうきの掃く部分、など。
それらの場合は、周りの色に擬態するのであまりきれいな色にはなりません。

そのほかの可能性としては「捕食者にやられた」です。
ヒヨドリ、スズメ、アシナガバチ、スズメバチ、などが捕食者ですが、一番大きい物から2匹やられたとなると、
鳥が一番疑わしいかも。

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