アオサギ＠小名木川（2017/8/7）

まずは鳥と関係ないこの写真。

小名木川遊歩道を歩いているとき、扇橋閘門方面からクローバー橋方向に
向かってくる船と遭遇。



５、６名がデッキにいて外を見ながらゆっくりと進行。
何なんだろうな、どこまで行くんだろうな、なんて思いながらやり過ごして
歩いていると、今度は後方からエンジン音。

なんと、その船がもう折り返して戻ってきた。


それほどスピードは出していなかったが、そこそこ引き波は大きい。

岸壁に打ち付ける波の音が響く。

ふと見ると向こう岸の川の中に設置された策の上に立っているアオサギ。
ただ立っているのではなく、腰をかがめ、水面をうかがっている。

首を水面に突っ込んで魚を取っているようだ。

立ち上がった姿もいつもより低姿勢だ。

脚を曲げ、いつでも行けるぞ、みたいな感じ。

遠くて肉眼では正確には分からないが、動き方から想像するに、
何回かに一回は小魚がうまくとらえられたようだ。

船の引き波で魚が岸に逃げてきたのか、それとも波にあおられてうまく泳げなかったのか、
ともかく捕まえやすかったことは確かなようで、いつもにようにぼーっと立っているのではなく、
何度も水面に鋭く顔を突っ込んでいた。