MLBのＦＡの話題

日米ともＦＡ（フリーエージェント）選手の去就が話題になる時期になった。

ＭＬＢで今年ＦＡとなる日本人選手は４人。

黒田博樹、松坂大輔、和田毅、川崎宗則。

黒田博樹は先日ヤンキースからのクォリファイイング・オファー（詳細は知りません）の
１４１０万ドルの提示を蹴ったものの、残留交渉を続けることとなった。
巷間、１８００万ドル程度の１年契約で合意するのではないかと言われている。

松坂大輔はいろいろあったが、終盤近くにメッツに移り、３連敗のあと３連勝。
終わりよければすべてよしでメッツは来季契約更新の意向と言われる。

和田毅は結局一度もメジャーに昇格することなくＦＡに。
オリオールズにとっては高い買い物についたわけだが、
球団は来季もマイナー契約を希望しているようだ。

川崎宗則はブルージェイズを首になってＦＡ。
まだ去就ははっきりしない。

川崎と和田は日本復帰の可能性もあり、ソフトバンクやオリックスが狙っているらしい。

イチロー（ヤンキース）
上原浩治（レッドソックス）
田沢純一（レッドソックス）
ダルビッシュ有（レンジャーズ）
岩隈久志（マリナーズ）
青木宣親（ブリュアーズ）
は来季も契約継続。

アメリカでのストーブ・リーグの日本人の話題と言えば、なんといっても田中将大。

メジャーリーグの多くのチームが狙っていることは間違いないし、
土壇場に来て揉めた新ポスティング方式もどうやら決着しそうで、
来季はメジャーのマウンドに立つことはまず間違いないでしょう。

ＥＳＰＮの記事によれば、レンジャーズの動向について、
田中将大を高く評価していることは間違いないが、入札額の高騰を考えると難しいとのこと。

レンジャーズとしてはダルビッシュ有に金をつぎ込みすぎたし、
ＦＡではどちらかと言うと攻撃陣を強化する方向で考えているようだ。