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全米週末興収ランキング (2019/6/28-6/30)

2019-07-03 01:42:43 | イベント
毎週金土日の全米興行収入ランキングです。(2019/6/28-6/30)

今週は「トイストーリー4」が2週連続1位で2億ドル突破。

1. Toy Story 4
2. Annabelle Comes Home
3. Yesterday
4. Aladdin
5. The Secret Life of Pets 2

6. Men in Black International
7. Avengers: Endgame
8. Child's Play
9. Rocketman
10. John Wick: Chapter 3 - Parabellum
***
11. Godzilla: King of the Monsters
12. Dark Phoenix
13. Anna


 
個人的な見たい度を(★★★、★★、★、× の)4段階で表記



1.Toy Story 4 (★★★)

2週連続1位。
半減の5970万ドル。累計は2億3860万ドル。

2週目までの累計では「3」を抜いてシリーズ1位。
まもなく「2」の最終興収を抜く。

9年ぶりの新作。
「3」がきれいに終わっただけに、果たして続編が作れるのかと気になったが、出足は絶好調。
トム・ハンクス、ティム・アレンら主要キャストは続投。新キャラも登場。
吹き替えは唐沢寿明、所ジョージらが続投。
ウッディの新所有者のボニーが先割れスプーンで作ったおもちゃ、フォーキー。
「僕はおもちゃじゃない」と言って逃げ出してしまう。

「トイストーリー4」2019/7/12(Disney)


 
2.Annabelle Comes Home

初登場2位。
2020万ドル。累計3110万ドル。

「死霊館」シリーズ最新作にして、スピンオフ(前日譚シリーズ)3作目。

「アナベル 死霊博物館」2019/9/20(WB) 


 
3.Yesterday (★★)

初登場3位。
1700万ドル。

売れないシンガーソングライター。世界的な停電の日にトラックにはねられて昏睡に。
退院して仲間内で「イエスタデイ」を弾き語りすると、みんなド感動。

初めて聞く? ビートルズを知らない、ジョン・レノン/ポールマッカートニーって誰?
ビートルズが存在しなかった世界に迷い込んだ主人公は、瞬く間に大人気に。

ヒメーシュ・パテル、リリー・ジェームス。

「イエスタデイ」2019/10/11(東宝東和)


 
4.Aladdin (★★★)

3位から4位にダウン。
1/4減の1010万ドル。累計3億660万ドル。

ディズニーの実写リメイクシリーズでは4位に浮上。
3位の「アリス・イン・ワンダーランド」までは2750万ドル。

ジーニーにウィル・スミス。

「アラジン」2019/6/7(Disney)
 


5.The Secret Life of Pets 2(★)

5位キープ。
3割減って730万ドル。累計1億3140万ドル。
1作目ほどの勢いはない。

「ペット」の続編。
吹き替えキャストのバナナマンは続投。

「ペット2」2019/7/26(東宝東和)


 
6.Men in Black International (鑑賞済)

4位から6位にダウン。
4割減って660万ドル。累計6510万ドルと惨敗の様相。

キャスト総入れ替えだが、設定のコンセプトは維持。
クリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソン、エマ・トンプソン、リーアム・ニーソン。

「メン・イン・ブラック インターナショナル」2019/6/14(Sony)


 
7.Avengers: Endgame (鑑賞済)

13位から再びベスト10入りの7位にアップ。
公開館倍増で興収は3倍の610万ドル。累計8億4180万ドル。
全世界計は27億6490万ドル。

全世界計史上1位を狙ってエンドクレジット後にシーンを追加したバージョンを
作成したと言われる。
その史上1位の「アバター」まで2300万ドル。届くか。

「アベンジャーズ エンドゲーム」2019/4/26(Disney)


 
8.Child's Play (×)

2位から8位にダウン。
7割減って440万ドル。累計2350万ドル。

人形の恐怖はアナベルに持っていかれたか。
シリーズ8作目の最新版にしてリブート版。

1>2>3とじり貧で、少し間をおいて4(花嫁)がまた1作目並みのヒットをしたため、
5(種)を作ったが、3作目よりはまし、程度。

また10年近い間をおいて、6(誕生の秘密)と7(狂気病棟)を作ったが、
本国ではオンラインでの公開。
そして2年ぶりの新作、劇場公開は15年ぶり。

恐怖の殺人人形。もともとは殺人鬼が死ぬときにその魂が人形に乗り移ったらしい。

「チャイルド・プレイ」2019/7/19(東宝東和)


 
9.Rocketman (★)

6位から9位にダウン。
3割減って390万ドル。累計8420万ドル。

エルトン・ジョンの伝記映画。
タロン・エガートンがエルトン・ジョンを演じる。
タイトルは1972年に発表されたエルトン・ジョンの楽曲に由来する。

「ロケットマン」2019/8/23(東和ピクチャーズ)


 
10.John Wick: Chapter 3 - Parabellum (★★★)

7位から10位にダウン。
2割減って320万ドル。累計は1億6130万ドル。
シリーズ最高で、1作目と2作目の合計を超えた。

人気に気をよくしたか「第4章」が2021/5/21公開予定。

日本公開まで長すぎる。

「ジョン・ウィック:バラベラム」2019/10(Pony)

 
*** 今週のベスト10陥落 ***

11.Godzilla: King of the Monsters (★★)

8位から11位にダウン。
4割以上減って210万ドル、累計1億660万ドル。

ハリウッド版ゴジラ3作で最も少ない。

ゴジラ以外にキングギドラ、モスラ、ラドンが出る。

モンスターバースシリーズ。
「ゴジラ」と本作の間に「キングコング: 髑髏島の巨神」が入るらしい。
次作は「Godzilla vs. Kong」(「ゴジラ対キングコング」)で、2020/3/13公開予定。

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」2019/5/31(東宝)



12.Dark Phoenix(★★)

10位 から12位にダウン。
半分近い180万ドル、累計は6370万ドル。

興収はXメンシリーズ12作でダントツの最下位。

「ダーク・フェニックス」こと、ジーン・グレイの二重人格誕生秘話。
「アポカリプス」でもジーン・グレイを演じたソフィア・ターナーが主人公。

若き日のX-MENのシリーズなので、ジェームズ・マカボイ、マイケル・ファスベンダー、
ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、アレキサンドラ・シップ、タイ・シェリダン、
エバン・ピータース、コディ・スミット・マクフィーら「アポカリプス」メンバー総出演。

「X-MEN:ダーク・フェニックス」2019/6/21(20thFOX)



13.Anna (★★)

9位から13位にダウン。
6割減って140万ドル。累計670万ドル。期待が大きすぎたか。

リュック・ベッソン監督。
プラチナ・ブロンドの美女で凄腕の殺し屋とくれば、シアーシャ・ローナンの「ハンナ」
シャーリーズ・セロンの「アトミック・ブロンド」が思い浮かぶ。
今度のアンナは、サーシャ・ラス。上役にヘレン・ミレン。
他に、ルーク・エバンス、キリアン・マーフィ。

日本公開未定。
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