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MLB、NPB

2021-11-30 17:23:49 | スポーツ
病気にかまけてブログ更新をさぼっていた間にいくつものビッグニュースが発生しました。
ニュース自体はわかっていたのですが、ブログに上げて言及するほどのパワーがありませんでした。

この間何といってもプロ野球ファンにとって最大のニュース(個人的感想です)は、
大谷翔平のアメリカン・リーグMVP獲得です。
しかも満票。
数多くのスポーツメディアや選手会などがいろいろな賞を掲げ、大谷翔平も多くを獲得しましたが、MVPは別格。
選者はMLB担当記者30名ですが、MLBが表彰する権威ある賞となっています。

結果発表前、MVP最終候補に大谷翔平、ゲレーロJr、セミエンの3人が選出されたことが話題になりましたが
実は投票先は3人に限らず、各選者(MLB担当記者30名)が、それぞれ10人の名前を上げることになっています。

1位に14点、2位に9点、3位は8点、以下1位下がるたびに1点ずつ減り、10位が1点となっています。
大谷翔平は、30人全員が1位に投票し、420点満点となりました。
MVPに選ばれただけでもすごいことですが、満票は6年ぶり。
2位のゲレーロJrもすごかったのですが、2位票が29票と大谷翔平がいなければ文句なしのMVP。

大谷翔平は毎年あるわけではない「コミッショナー特別表彰」も受けており、まさに記録ずくめの1年でした。
打って、投げて、走って、すべてにおいて一流、超一流の成績を1シーズンに一人で成し遂げたのですからすごいの一言。

惜しむらくはLAA(ロサンゼルス・エンジェルス)の弱さで、相手チームは大谷さえ押さえれば・・・・との四球攻めに、
加えて、大谷ストライクと言われる疑惑の判定にも泣かされています。
LAA自体の知名度もいまいちで、これがLAD(ロサンゼルス・ドジャーズ)なら、何倍もの人気になっていたと言われています。

LADはナショナル・リーグのため、仮に移籍すれば出場機会が減ってしまうと思われていましたが、来期2022シーズンは、
ナショナル・リーグもDH制を採用する可能性が高いとのことで、そうなれば大谷翔平のLAD移籍も現実味を帯びてきます。



一方、日本プロ野球、NPBは、リーグ優勝チームがクライマックス・シリーズを制覇し日本シリーズを戦いました。

結果は東京ヤクルトスワローズの4勝2敗。
6試合のうち5試合が1点差、残りの1試合も2点差という緊迫したシリーズとなりました。
特に第5戦は終盤の8回裏、3点差を山田哲人の3点弾で一気に追いついた東京ヤクルトスワローズでしたが、
オリックス・バファローズが9回に勝ち越しのソロ弾で勝利すると言った劇的な結末でした。
シリーズの決着がついた第6戦も1:1のまま延長に入り、12回に東京ヤクルトスワローズが決勝点を挙げて逃げ切り。

2年連続最下位からの20年ぶりの日本一、お見事でした。
対するオリックス・バファローズも2年連続最下位からのリーグ優勝でファンを大いに沸かせました。

クライマックス・シリーズが興行的にどれほど貢献しているかは知りませんが、いわゆるAクラスに入れば、
日本一の可能性があるのはどうなのかなとは思っています。

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