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日米ファイナルQT

2013-12-05 18:58:30 | ゴルフ
JLPGA、USLPGAともにファイナルQTが行われているのは既出の通りだが、
その違いについて少し。

「ファイナル」と呼ばれるくらいだから、ファースト、セカンド、
更に日本はサードもあって、ファイナル進出者が決まるのだが、
その部分はさておき、

JLPGAではファイナル進出者は原則最大102名。

これを4日間72ホール戦って順位付けする。

通常のトーナメントでは、同スコアは「タイ」となり、
優勝者だけはプレーオフによって決まる。

しかし、QTにおいては「タイ」はなく、同スコアの場合は
カウントバックによって順位を決定する。

その方式は、第4ラウンドのスコア、第3ラウンドのスコア、第2ラウンドのスコア
と遡って良いほうが上の順位となる。

それでも同じだった場合、つまり4日間とも同じスコアだった場合、
第4ラウンドの18番からホールごとにカウントバックで決めていく。

そうして、1位から102位まで順位が付いたら、来年の大会で
シード選手や主催者推薦などの選手の埋まった残りの空き席を
1位から順に出場権が回ってくる。

出場者数や出場資格が異なる大会もあるが、概ねQT50位ぐらいまでに入れば、
殆どの大会の出場権が回ってくる。

ちなみに今年は51位の福田真未が27試合出ているのに対し、
54位の下村真由美が22試合、55位の綾田紘子は16試合、
60位の園田恵理子は11試合、65位の鬼沢信子は9試合と減っている。

この中には推薦による出場もあるからウェイティングはかなり厳しい。



一方のUSLPGAのファイナルQTは(今年は)153名の出場。

LPGAツアーメンバー(直近3年に出場している者)や、
2部ツアーの賞金ランキングトップ10(タイ含む)、
ROLEXランキング25位以内の者(8/6時点)、
セカンドQTの上位80位タイまでの選手、などになっている。

5日間の戦いだが、4日間72ホールで70位タイまでの足切りがある。

その結果、トップ20はカテゴリー12の出場優先権、
21位から40位がカテゴリー17の優先権となる。

20位タイが複数名いた場合は、プレーオフによって決定されるが、
その他のタイは第5ラウンドからラウンドごとのカウントバックで決められる。
(全てのラウンドが同スコアだった場合の記述は見当たらなかった)

カテゴリー12(上位20名)は全試合(一部の特別な大会を除く)に出場できるはずで、
カテゴリー17もそれに次ぐ試合に出られるはずだが、詳細はよく知らない。

USLPGAのHPからは詳しい資料が見つけられなかった。

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