女性型リアルロボット

リアルな人型ロボットを開発＝ファッションショーにも出演－産総研(時事通信) - goo ニュース

ファッションモデルのようなロボ 大きな目、ほほ笑み驚く(共同通信) - goo ニュース

記事によって「まるでファッションモデル」「ファッションモデルのような」
「実物そっくり」「リアルな人型」などなど形容は様々。

手がでかいし、ちょっと長すぎるかなぁ、なんても思うけど、
顔の作りはネットで見る限りかなり自然だ。

私のびっくりしたのは、１５８センチ、４３キロと言う身長体重。
バッテリーを削ったからだろうが、それでも４３キロはすごい。
あのアシモは、１３０センチ、５４キロなのだ。

そしてアシモのランドセルを背負ったようなスタイルでもない。
かなりのスレンダーボディーと言っておこう。

産総研のＨＰ（ニュースリリース）では、動画も見れる。

そりゃ、動きは人間そっくりとはいかない。

見かけが人間に近くなればなるほど違和感が際立っていくものなので、
仕方がないことだが、アシモよりもずっと本物っぽい。
表情もあるしね。

ニュースの写真では膝をやや曲げて、アシモっぽい立ち姿だが、
産総研のＨＰの写真はもっとしっかりとまっすぐに立っている。

おそらくは立っているだけなら、まっすぐ立てるんでしょうが、
歩く前にアシモ姿勢になるんではないでしょうか。

ついでにホンダのＨＰを見たら「歩行アシスト」を研究しているとのことだ。
事例では、健常者の歩行や屈み作業の補助に使っていたが、
歩行困難者への適用例も観たかった。

例のロボットスーツもそうだが、健常者の普段の作業のアシストではなく、
病気やけがを含む動作困難な状態をアシストするといいのにな、と思う。

ただ、これらの研究には膨大な時間と金が掛かるでしょう。
もしも、軍事転用を考えれば、たぶん一気に実用化が進むでしょうが、
それらが人類の幸福につながるのかは何とも言えません。