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映画「マダガスカル2」@109シネマズ木場

2009-03-16 21:06:42 | 映画感想
2009/3/16、109シネマズ木場にて鑑賞。
 
続編。

「1」に引き続き、吹き替えのキャスティングも続投。
主役の4人は、玉木宏(ベン・スティラー)、柳沢慎吾(クリス・ロック)、
岡田義徳(デビッド・シュワイマー)、高島礼子(ジェイダ・ピンケット=スミス)

そのほか、おぎやはぎ、アンタッチャブル、などなど。

***

冒頭はアフリカでのライオンの親子の別れ。
ライオンキングのズーバと、キングの座を狙うマクンガ。
その戦いのさなか、戦うよりダンスの好きなズーバの息子は
保護区から出てしまいハンターに連れ去られる。

そして、着いた先はニューヨーク・セントラル・パーク動物園。
そう、彼こそが後のアレックスだった。

前作では、セントラル・パークを脱走した4匹、すなわち、
ライオンのアレックス、シマウマのマーティ、キリンのメルマン、カバのグロリア
をアフリカに帰そうとして失敗してマダガスカルに着いたお話。

今回はその続きで、4匹とペンギンたちが
前作で見つけた飛行機を利用してニューヨークへ帰ろうとする。

さて、前置きが長くなったが、何とかかんとかマダガスカルを飛び立ったものの、
着いたのはニューヨークではなくアフリカ。

アフリカ・ツアーの団体客ともめたりしながら、
アレックス一行は自然保護区に入り、ズーバと再会する。

しかし、キングの座を狙うマクンガは、スーバとアレックスをそそのかし
「成人の儀式」をしかけ、ズーバをキングから降ろし、アレックスを追放させる。

一方、ペンギンたちはツアー客から車を奪い、
そのパーツを利用して飛行機を直そうとする。

そのころ、草原では保護区唯一の水飲み場が干上がると言う事件が起こっていた。

上流へ行けば原因が分かるとみんなの反対を押し切って
マーティと保護区を出るアレックス。

キング・ジュリアンは、火の山の神に生贄をささげれば水が戻るとして、
メルマンを火口に投げ落とそうとする。

水が枯れたのは、なぜだったのか、アレックスはそれを突き止め、
水場を回復させられるのか。
そして、メルマンの運命は。

***

結構面白かった。
シマウマがみんな柳沢慎吾なのはちょっと参ったけど、
水枯れなど因果関係がそれらしく出来ていて楽しめた。
アフリカへの不時着シーンも予告より長くて面白かった。
ところで、モトモトはその後どうなったんでしたっけ。

***

アレックスの父ライオン、ズーバの声はバーニー・マック、ご冥福を祈る。
ライバルのマクンガは、アレック・ボールドウィン、などなど有名な方々が大勢。
吹き替え版も前作に続きまずまず。
特にお笑いの方々の芸達者ぶりは、とても安直なキャスティングとはいえない。
おぎやはぎ、アンタッチャブル山崎などは、前作以上にぴったりとしていた。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは! (ヒロ之)
2012-12-23 15:14:10
コメント有難うございました。

そうですねぇ。
吹き替えのキャスティングは上手い感じでした。
女優や男優を起用した吹き替えよりも、お笑いタレントを吹き替えに起用した方が割りと上手くいくような感じはします。
3を観るのは当分先になりそうですが、評判は良さそうなので楽しみにしたいと思います。
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ヒロ之さんへ (KGR)
2012-12-23 15:32:26
最近はキャスティングミスとしか思えない稚拙な吹替えが問題になることがあります。
その場合どうしても「話題性だけでお笑い芸人やアイドルを使うな」「プロの声優を使え」と言われがちです。

芸人やアイドルだけでなく個性の強すぎる俳優もキャラが立ちすぎて、劇中のキャラをつぶしてしまって良くないケースがあります。

この映画は芸人が多い割には成功した例だと思います。
マーティなんか柳沢慎吾にぴったりです。
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