みかんの橋

１１／１５に最後の一匹になった終齢。


この木にはもうほとんど葉っぱがない。

余談だがどうもこのミカンの木は「レモン」のようだ。
と言うのも先日ＴＶで国産レモンの話題をやっていたが、収穫時に棘がすごいので厚手のゴム手がいると言っていた。
うちのミカン系（柑橘系）は適当に植えているので、普通の温州ミカン以外にも、レモン、なつみかん、オレンジ、
グレープフルーツ、スウィーティ、などいろいろ。
手入れが悪かったか、栄養不足か、アゲハに食べつくされたのが原因かわからないけど、枯れたのも多い。
棘が一番長いのがこの木で、あとは１、２ｃｍの棘で棘が全くないのもある。

他に葉の残ったミカンとキンカンを傍に寄せて枯れ枝で橋を渡し、移動できるようにしておいたが、
肝心の終齢がいなくなってしまった。
ミカン、キンカンに移動したかどうかわからないし、蛹化のための放浪の旅に出たのかも確認できない。

時期的には終齢になってから蛹化してもおかしくない日数は過ぎているがまだ小さいし、餌を十分食べたとも思えず、
捕食されたのか、小さいままどこかで蛹になっているのかはわからない。