Windows Vista、７のサポート期間延長

雑誌などでも最近よく取り上げられているが、
Ｗｉｎｄｏｗｓの各バージョンのサポート期間は、
メイン・ストリームが５年、延長サポートがさらに５年。

ただし、延長サポートは企業向けのエディションに限る、というもの。

これに従えば、個人向けのＷｉｎｄｏｗｓ　Ｖｉｓｔａ、
具体的にはＨｏｍｅ系とＵｌｔｉｍａｔｅだが、
２０１２年４月にメインストリームが終了する。

（Ｂｕｓｉｎｅｓｓ／Ｅｎｔｅｒｐｒｉｓｅは２０１７/４まで）

このため、例外扱いでサポートが２０１４/４まで延長されている
ＸＰと比べると、古いＸＰの方が新しいＶｉｓｔａより先まで
サポートが行われることになっていた。

７はそれよりは先だが、２０１５/１がメインストリームの終わりで、
やはり個人向けのＨｏｍｅ系やＵｌｔｉｍａｔｅはそこまでの予定だった。

ところが、ここへきて急にそれが変更になり、

Ｖｉｓｔａ、７ともエディションに関係なく
延長サポートが実施されることになった。

つまり、個人向けのエディションでもＶｉｓｔａなら２０１７/４、
７は２０２０/１までセキュリティ更新プログラムが提供される。

（期限は月末ではなく月の途中です、正確な日付はリンク先から）

Windows 製品のサポート ライフサイクル について
（マイクロソフトのサイト）

日経パソコンの２/１３号なんかはこの関連の記事が特集１になっている。

ＶｉｓｔａユーザにはＯＳ更新を焦って考えていた人もいるだろうから、
安心というのか、肩すかしというのか、翻弄というのか。

うちのＰＣはすべて７だから、まだ大丈夫ですが気になってました。