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ナミテントウ、ゴミムシダマシ(多分)

2020-05-01 21:55:09 | 昆虫/虫・その小動物
テントウムシにはいろいろな種類があるが、基本的には肉食か菌食で益虫。
アブラムシやカイガラムシ、うどん粉病菌などを食べる。

最も普通の種類がナミテントウ。
「並み」なんでしょう。

テントウムシは体の模様、反転の数などで種類を見分けられるものが多いが、ナミテントウはそうはいかない。
サイズは一つの手がかりだが、模様は個体差が大きく、星の数も多様だし、色も多様。
したがって我々素人が判断するには、模様で判別できるどのテントウムシとも違うのでナミテントウ。
幼虫の方が見分けやすい。

これはおそらくナミテントウ。


ついているのは柿の木。
三日月紋を背負っている。
寝ているのか動かなかった。

さて、トップの写真は、今年多分コナラだろうと同定したドングリの木。
以前花が咲いたと紹介した木。
食害をしたのは誰だ、とはっぱを裏返すと虫が交尾中だった。


拡大(丸の中)は実は別角度から撮った写真。
こういう特徴の薄い虫は種が判別しづらいが、多分ゴミムシダマシの仲間。
ゴミムシと言う別の種に似ていることからついた名前だろう。

下になっているので雌の模様はよくわからないが、上のオスよりずっと色が薄い。


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