ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

ウナギ、小売店の店頭では。

2007-07-27 18:42:17 | Weblog
「土用の丑」 中国産ウナギに不信感、輸入業者悲鳴 -asahi.com

先日、安売りで有名な近所のスーパーに行ったところ、
いつものようにウナギのかば焼きが置かれていた。

土用の丑も近いことで、販売員がついて説明をしていた。

聞くとはなしに聞こえてきた言葉。

「大丈夫ですよ、うちのは全部国産ですから」

記事にあるように
>量販店が中国産を置いてくれない
は事実なようだ。

先日中国が発表した日本向けの違反業者11のうち
5つがウナギ業者だったというし、
中国産うなぎから禁止物質 群馬のスーパーで販売 (共同通信) - goo ニュース
というニュースもあった。

いくら、日本での検査結果が99.4%安全だったといっても、
不信感はぬぐい切れない。

小売店にしても、たとえ安全が確認できている商品でも
消費者の不信を払拭する努力や、
何度となく大丈夫なのかと聞かれることを思えば、
あえて中国産に手を出すよりも、
国産であることを強調する方が簡単だし、わかりやすい。

アメリカで流行りだしたらしい、
「China Free(中国産不使用)」と同じ感覚。

ウナギの稚魚の輸出制限や禁止は、
中国の問題に関係なく世界的に広がっていきそうだし、
今一歩のところまで来ているウナギの完全養殖を進めるべきだ。

**
完全養殖は、卵から稚魚、成魚に至るまで養殖で育てることで、
鰻でも成功はしている。
ただし、まだ歩留りがかなり悪い=成魚になる率がとても低いので、
まだ小売りできるような段階には至っていない。
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