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映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」

2007-06-01 21:18:31 | 映画感想
試写会の応募はことごとくはずれ、
先行ロードショウ(といっても木曜の夜)も見れず、
その後も時間の都合がつかず、
公開から一週間、やっと見ることができました。

3部作最終章。

ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ。
バルボッサ、デイビー・ジョーンズ、ノリントン提督、手下のギブス
エリザベスの父、ウェザビー・スワン、ティア・ダルマ、
東インド会社のベケット卿、など、主要キャストはそのまま。

例のハゲと片目の二人組も出るし、あのサルやオウムも健在。

第2作、デッドマンズ・チェストでは、
デイビー・ジョーンズの心臓がベケット卿に渡り、
ジャック・スパロウはクラーケンに飲み込まれ、
ティア・ダルマの元を訪れた一行が、
蘇ったバルボッサに出会うところで終わった。

今回は、その続き。

***

バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)とエリザベス(キーラ・ナイトレイ)は、
「世界の果て」に送られたジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)を救うため、
シンガポールの海賊サオ・フェン(チョウ・ユンファ)に船と乗員を借りに行く。

その裏で世界の果てへの航路を記した海図をウィル(オーランド・ブルーム)に
盗ませようとするが失敗、
ウィルは捕虜となり、バルボッサとエリザベスにも危機が。

そこへ海賊撲滅を狙う東インド会社ベケット卿の一味が襲撃してきたため、
一転して協力して世界の果てを目指すことに。

「世界の果て」は、あの世とこの世の境目。
ジャック・スパロウはそこにはまり込んで抜け出せないでいた。

ジャックは、バルボッサたちが持ってきた海図のなぞを解き、
みんなとブラック・パール号とともに現世に戻ることができた。

ベケット卿は、デイビー・ジョーンズを操って海賊を抹殺していく。

サオ・フェンも戦いに倒れ、後継船長にエリザベスを指名する。

海賊は9人評議会を開くため、「難破船の入り江」に終結する。

そしてついに、デイビー・ジョーンズと東インド会社の連合軍と戦うことになる。

ブラック・パール号とフライング・ダッチマン号の対決の果てにあるものは、、、

***

どこまでがCGでどこまでが実写なのか、
どこまでがCGでどこからが特殊メイクなのか、
どこまでがミニチュアでどこからが実物大なのか。

3時間の中にエピソードてんこ盛りで、
人間相関図は1、2を見ていないと判りにくいかもしれない。

海賊の掟の番人で、ジャック・スパロウの父、ティーグに
ローリング・ストーンズのキース・リチャーズ。

詳しくは書かないが大勢の主要キャストが死に、
もし次回作があっても、このシリーズの続きではない。

最後に忘れるとこだったが、エンドロールの後にもう1シーン。
見逃すべからず。

***

笑いどころがちょっとずれているというか、
ここは笑わせたかったんだろうな、で
誰も笑っていないシーンがいくつかあった。
観客の構成のせいか?

それと、全般にせりふが多いのは難点。
もう少し単純明快でもよかった。

予告編でまったく字幕とせりふが合ってなくて、
意味がわからんシーンが2箇所あったが、
本編では適切な字幕になっていたので、よおく判りました。
ごくろうさん、戸田奈津子。

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