MLB、ワールドシリーズ、ジャイアンツ連勝

○　ＳＦ　９－０　ＴＥＸ　●

途中までは接戦。

５回表までは両チーム合わせて４安打散発。
５回裏、ジャイアンツがソロホームランで先制。
６回表のレンジャーズは連打と暴投で１死２・３塁のチャンスも無得点。

７回裏ジャイアンツの攻撃で先頭を四球で出したところで投手交替。
先発のウィルソンはここまで３安打１失点と先発としては十分。
リリーフのオリバーはヒットを打たれて２点目を失う。
とはいえ、７回までは２－０で拮抗していたといえるだろう。

８回裏、昨日リリーフに失敗したオ’デイが３番手で登板。
ジャイアンツの打順は１番から。
しかし、先頭打者は９球と粘られたが空振り三振、２番は３球三振。
３番にヒットを打たれて交替。

しかし、これが大誤算。
４番手のホランドは、２者連続ストレートの四球で満塁。
続く６番打者にも３ボール、ノーストライク。
１球ストライクの後結局四球で押し出し。

ここでバッターは昨日３ランを打ったウリベ。レンジャーズの投手は５番手ロウエに交替。
ところが１ボール２ストライクから３つボールを続けてまた押し出し。

続くレンテリアにも３ボール、ノーストライク。
何とか２ストライクは取ったものの粘られて２点タイムリーを食らって、なお１・３塁。
ジャイアンツはこれで、この回４点の合計６点。

ピッチャーはこの回４人目のカークマンに交替。
ところが彼もボール先行で３塁打を食らい、さらに２点追加。
打順は１番に還ってさらにタイムリー２塁打。
２番が三振してやっとジャイアンツの攻撃が終わる。

これで２アウトからの７得点。
２－０の接戦が一気に９対０で、リリーフがいわゆる「試合を壊す」結果となった。

ジャイアンツ連勝で舞台はテキサスに。
１０/２９は移動日で試合無く、第３戦は１０/３０。