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航空機の衝突炎上(2024/1/2)

2024-01-03 09:57:17 | 事件事故
元日の大地震ニュースに驚いていたら、二日の夕方。またも驚くべきニュースが飛び込んできた。

地震のニュースを見ようとTVをつけたら、羽田空港で旅客機の火災のニュース。
生中継では、左主翼の向こうに煙を吐く機体が見える。
主翼にぶら下げられているジェットエンジンの形かなんか変。垂れ下がっている感じだし、
主翼後半からも複数の何かが垂れ下がっている。

黄窓からは機内に火が見えてきた。
機体中央部の屋根からも火が。
傍にいて消火活動をしていた消防車の消化液が期待に欠けられ、すぐに鎮火した。
しかし、機内の火は消えていない。

航空機同士が衝突したとの情報が入っていると言う。
どうして、どのように衝突したのか。
飛行中に接触衝突することはまず考えられないし、もしも衝突したとしたら、墜落爆発炎上していたはずだ。

衝突の映像が流される。
旅客機が着陸、その直後爆発が起こり、火を引きずったまま滑走する。
どうも滑走路で衝突したらしい。

衝突相手は海保の固定翼機だと言う。
旅客機の乗員乗客は全員脱出したそうだが、海保の機は6名のうち、5名が安否不明だそうだ。
300人を超える乗客が乗る旅客機とプロペラ機の衝突。
乗客乗員全員が無事だったのは不幸中の幸いだが、大型トラックと軽自動車が衝突したようなものだ。
たとえ軽い毛職であったとしても軽自動車の方の被害が大きいのは自明。
不明乗員の無事を祈るしかない。

いったん消えたかに見えた火は、機内前方にも移り、機体から火が噴き出している。
もう機体外板が溶け落ち骨組みが見えている場所もある。

消防車も距離を取らざるを得ない状況。

素人の出会いがしらの事故ではない。
プロの操縦士が管制官の指示に従って運航している航空機同士が滑走路上で衝突するようなことがあるのか。
しかし、現にあったのだから、一体どういうことなの?
先日外国機が誘導路を逆走し、着陸機と正面衝突しそうになったという事故があったらしいが、そんな話ではない。

海保の機は何と能登地震の被災地へ物資を届けうとしていたそうだ。
地震と無関係ではなかった。
結局、安否不明だった海保の職員5名は死亡。
滑走路上で航空機同士が衝突し、5名が死亡すると言う惨事となってしまった。



2024年、年が明けてわずか2日。
その年の10大ニュースになりそうな重大な事案が、2日続けて発生。
この後どうなるのだろう。
不安を禁じ得ない。
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