ネックチェーン戻る

１２／１５に通院した際、レントゲン撮影で滅多に外さないネックチェーンを外し、
そのまま忘れてしまった話を書いた。通院（2022/12/15）

結果から言うと、無事手元に戻ってきたのですが、今日はそのお話。

気付いたのが夜入浴するときだったので、その日は病院に連絡せず、翌朝電話した。
受付が８時からなので、８時１５分ごろに電話。

「はい、Ｋ病院です。」
「もしもし、昨日通院して忘れ物をしたんですが、分かりますでしょうか。」
「何を落とされました？」
「金のネックチェーン、ネックレスです。」
「あー。ハイハイ。」

「ピアスじゃないですよね。」
「はい、ネックレスです。」
「ネックレス、ネックレス、と。」

「届いてます。」
「レントゲン室で付け忘れて。」
「レントゲン室で見つかってますね。警備室に１６：２５に届きました。」
「今日午前中用事があるので、午後取りに伺います。どちらへ行けばいいですか。」
「警備室にお願いします。」
「何か持って行った方が良いですか。判子とか。」
「いえ、特に。」
「じゃ、身分証持って行きますね。」
「あ、そうですね。お願いします。」

午後、警備室前で。
「すみません。朝、落とし物でお電話差し上げた者ですが。」
「なんの落とし物ですか。」
「ネックレスです。」
「ああ、聞いてます、こちらへどうぞ。」
警備員室の中に入るよう言われる。
「失礼します。」
「ちょっとお待ちください。」

「これですか。」
「ああ、そうです。良かった。」
「病院内でなくされたんだから、大丈夫ですよ。」
「いやあ、レントゲンで外すよう言われて、滅多に外さないもんだから。」
「そうでしょうね。」
「何か書きますか。」
「なんかあったっけ。」もう一人警備員に聞く。
「いや、ない。」もう一人の警備員が答える。
「じゃ、免許証で確認を。」
「じゃ、拝見します。ＫＧＲさんね。」
「ありがとうございました。」
「いえいえ。」

無事手元に戻り、さっそく着用した。
めでたし、めでたし。