USLPGA、ヨコハマタイヤＬＰＧＡクラシック、初日

相変わらず宮里藍のパッティングがよろしくないようです。

ここでも何度か取り上げていますが、ラウンド平均パット数が
昨年の２９．５３が今年ここまでは３０．９１。
順位も２５位から１２８位へと急降下しています。

１ラウンドあたり１．４８の悪化。

予選２日間で３打違えばそりゃ通るものも通らなくなるし、
４日間で６打違えは優勝も遠のきます。

パーオン率は６８％から６７％とわずかに下がったもののほぼ同じ。
パーオン時の平均パット数は１．７８８（１９位）から１．８８８（１４４位）
とラウンドあたりのパット数よりも大きく落ち込んでいます。

ラウンド平均スコアは７１．２９４から７２．８３１へと、１．５３７悪化。
スコア悪化の９６％以上がパットの不調によるものです。
パットが入らないことによるその他への悪影響が意外と少ないのは救いかもしれません。

素人がああだこうだ言うのもなんですが、休むなりなんなりして
パッティングの見直しをじっくりやった方がいいような気がします。

さて、初日トップはステーシー・ルイスと許美貞（ホ・ミジュン/Ｍ.Ｊ.ハー）。
二人ともボギーなしの８バーディ。

３位は南アフリカ出身のパウラ・レト、７バーディ、ノーボギー。

６アンダー、４位タイに上原彩子ら３人。

上原彩子は１イーグル、５バーディ、１ボギー。
－△－○－○－－○　○－－－－－○－◎
ドライバー:２３０ｙ、フェアウェイ:６、パーオン:１８！、パット:４３！。
全ホールパーオンはすごいですが、４３パットはちょっと考えられない数字。

４３パットが本当に正しい数字だとすると
６６－４３＝２３、２３－３６＝－１３、１３ホールはワンオンした計算です。
つまり、４つのロングホールはすべて２オン、３つのショートホールはすべて１オン、
１０個あるミドルホールのうち９つは１オンしたことになります。
本当でしょうか。

上原彩子を除く、４位タイまでの５人のパット数は２５、２７、２９、２８、３０と
至極常識的な値でどう見ても４３は信じがたい数字＝間違いの可能性が高いと言えます。

５アンダー、７位タイはビアトリス・レカリら５人。

４アンダー、１２位タイは宮里美香、呉知熿（オ・ジヨン）ら１１人。

宮里美香は６バーディ、２ボギー。
－－○－○○△－－　－－－○－○○－△
ドライバー:２３７ｙ、フェアウェイ:１２、パーオン:１３、パット:２６。

３アンダー、２３位タイ、オースチン・アーンストら７人。
２アンダー、３０位タイ、アレクシス・トンプソンら１１人。

１アンダー、４１位タイ、モーガン・プレッセル、張替美那ら２１人。
イーブンパー、６２位タイ、野村敏京ら１３人。

野村敏京は６パーディ、４ボギー、１ダブルボギー。
－○－○△○－－△　－△▲△－○○○－
ドライバー:２５３．５ｙ、フェアウェイ:１１、パーオン:１４、パット:３１。

そして宮里藍は３バーディ、４ボギー、１オーバーの７５位タイ。
△○－－－－－△－　－△△－○－－－○
ドライバー:２２２ｙ、フェアウェイ:１０、パーオン:１３、パット:３２。

有村智恵はさらに悪く３オーバー、９５位タイと予選通過に黄信号。
２バーディ、３ボギー、１ダブルボギー。
－－－－－－△○－　－－△○－▲－△－
ドライバー:２３５ｙ、フェアウェイ:１２、パーオン:１０、パット:３０。