
2014/12/30、109シネマズ木場、スクリーン2(シアター2)
IMAX3D版。
良い席はいっぱいで、やや前かなと思いつつも空いてなかったのでI列を選択。
**
リチャード・アーミテージ、ルーク・エバンス、オーランド・ブルーム、
マーチン・フリーマン、イアン・マッケラム、ケイト・ブランシェット、
ベネディクト・カンバーバッチ。
**
3部作の最終章。
前2作のおさらいをしておこう。
第1作
かつて栄華を誇ったドワーフ。
エルボール(ロンリー・マウンテン=はなれ山)に巨万の富を持っていたが、
火竜スマウグに襲われ王国を奪われた。
この時、エルフがドワーフを援助しなかったことからドワーフはエルフを嫌っている。
ガンダルフの導きで、ドワーフの王国の王子トーリンをリーダーとしたチームを編成し、
ホビットのビルボ・バギンズをバーグラーとして同行させ、エルボール奪還の旅に出る。
途中、裂け谷のエルフに地図の秘密を聞き、エルボールの秘密の扉の鍵穴の存在を知るが、
鍵穴が示されるのは「ドゥリンの日」の最後の光。
それまでにエルボールに着き、王位の印であるアーケン・ストーン(アーケン石)を手に入れ、
ドワーフを再び終結させるのがトーリンの目的だ。
一方、ドワーフを根絶やしにしようとするネクロマンサー(死人遣い)の配下のオークが
トーリンたちを追う。
いろいろあって一旦はトーリンたちと別れたビルボはゴレムのトンネルで「指輪」を見つけ、
オークとの戦いでトーリンたちの危機を救い、決意を新たにする。
*
第2作
ガンダルフの助言を得ながら先を急ぐトーリンたち。
追うオークが迫るとともに、期限である「ドゥリンの日」が近づいていた。
ガンダルフは一行と分かれ、ドル・ドゥルグア砦に入るが、ネクロマンサーに捕まる。
トーリンたちは闇の森で森のエルフに捕まるが、酒樽に隠れて逃げ、
バルドの船で湖の町に入り、財宝分与を見返りにエルボールに向かう。
そして、ついに期限ギリギリで秘密の扉の前に立つと、
月光がカギ穴の位置を示し扉が開けられた。
ビルボが先に中に入りアーケン・ストーンを探すと、スマウグが目を覚まし、
後から入ってきたトーリンらとともにスマウグと対決する。
トーリンらはスマウグを金の溶鉱炉に誘い込み、融けた金を浴びせかけるが、
スマウグは、怒り狂って湖の町を焼き尽くすと言い放って飛んでいく。
*
そして、今作、第3作。
怒り狂ったスマウグは、湖の町を襲い火を放つ。
町の人々は逃げまどい、総統は人々を見捨て財宝を船に積んで逃げようとする。
閉じ込められていたバルド(ルーク・エバンス)は、総統の船を利用して檻を破り、
火の見やぐらに登ってスマウグに矢を射るが歯が立たない。
伝説の鱗の剥がれた部分を見つけるが、矢は使い切った。
そこに息子が黒い矢を持ってやぐらに上がってくる。
しかし、スマウグがやぐらに体当たりして弓が折れ、バルドは絶体絶命。
バルドは、折れた弓を息子も利用して張り、矢を放つ。
矢は見事鱗の剥がれた部分に刺さり、スマウグは墜落して絶命。
スマウグの死は全土に広がり、多くの勢力が財宝を求めて攻めてくると予想された。
バルドは破壊しつくされた街を捨て、エルボールのデイルの町に向かう。
キーリーたち町に残っていたドワーフもトーリン(リチャード・アーミテージ)を
追ってエルボールに向かう。
バルドらと一緒にいたレゴラス(オーランド・ブルーム)に裂け谷のエルフの使いが来て
王と合流するよう指示するが、タウリエル(エバンジェリン・リリー)を追放するとの命令に怒り、
ゴブリンの様子を見に砦に向かう。
エルボールの城の中でトーリンは黄金の魅力に取りつかれ、仲間を疑い、固く閉ざす。
ビルボ(マーチン・フリーマン)はオーケンストーンをトーリンに渡し損ね、戸惑っていた。
森のエルフは王スランドゥイル(リー・ペース)は軍を率いてエルボールの城の前に集結。
バルドはエルフと約束してトーリンと財宝分与の交渉をするが決裂。
そこへ、オークの軍団が押し寄せにらみ合いとなる。
いよいよ関係各勢力が最後の決戦に向かい、徐々に緊迫他感が高まる。
果たして戦いのゆくえは。
**
ついに完結。
この後、物語は「LOTR」3部作につながる。
ただ、6作を経ても指輪そのものが作られた経緯には踏み込んで行けていない。
ここは「指輪物語 外伝」が必要かもしれない。
「ホビットの冒険」よりさらに前、サウロンは邪悪な力を込めた指輪をつくり、
この力を利用して中つ国を支配していった。
しかし、アラゴルンの先祖であるイシルディアに指を切り落とされ、指輪を奪われる。
指輪の魔力はイシルディアを滅ぼし、その後指輪は転々としてスメアゴル(ゴラム)から
ビルボの手に渡る。
サウロンは本作でガラドリエルに破れ、一旦は引き下がるが、やがて力をつけ支配を強めていく。
そして指輪を探し求めていた。
ビルボは長く指輪を隠し持っていたが、111歳の誕生日に旅に出るとして
指輪をはめて消え、サウロンに指輪の存在を知られてしまう。
ガンダルフは指輪がサウロンの指輪であったことを知り、ビルボを説得。
フロドに指輪を託し「滅びの山の火口」に投げ捨てるよう依頼する。
こうしてフロドらの長い長い旅が始まる。
*
最低でも前作のおさらいはしておいたほうが良い。
でないといきなりスマウグが暴れる理由もわからないし、
剥がれたうろこの秘密もわからない。
その後も理解不十分なまま、事態が展開し「よくわからなかった」で終わるのがせいぜい。
映画そのものは、迫力満点で、オール・キャスト総出演といったところ。
ボディ・ダブルだろうけどクリストファー・リーやるなぁ、
張り切り過ぎて死ぬなよとか思いました。
トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミテージ)が、
「イントゥ・ザ・ストーム」の教頭と同一人物だとは到底思えない。
未だに別人のように感じる。
IMAX3D版。
良い席はいっぱいで、やや前かなと思いつつも空いてなかったのでI列を選択。
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リチャード・アーミテージ、ルーク・エバンス、オーランド・ブルーム、
マーチン・フリーマン、イアン・マッケラム、ケイト・ブランシェット、
ベネディクト・カンバーバッチ。
**
3部作の最終章。
前2作のおさらいをしておこう。
第1作
かつて栄華を誇ったドワーフ。
エルボール(ロンリー・マウンテン=はなれ山)に巨万の富を持っていたが、
火竜スマウグに襲われ王国を奪われた。
この時、エルフがドワーフを援助しなかったことからドワーフはエルフを嫌っている。
ガンダルフの導きで、ドワーフの王国の王子トーリンをリーダーとしたチームを編成し、
ホビットのビルボ・バギンズをバーグラーとして同行させ、エルボール奪還の旅に出る。
途中、裂け谷のエルフに地図の秘密を聞き、エルボールの秘密の扉の鍵穴の存在を知るが、
鍵穴が示されるのは「ドゥリンの日」の最後の光。
それまでにエルボールに着き、王位の印であるアーケン・ストーン(アーケン石)を手に入れ、
ドワーフを再び終結させるのがトーリンの目的だ。
一方、ドワーフを根絶やしにしようとするネクロマンサー(死人遣い)の配下のオークが
トーリンたちを追う。
いろいろあって一旦はトーリンたちと別れたビルボはゴレムのトンネルで「指輪」を見つけ、
オークとの戦いでトーリンたちの危機を救い、決意を新たにする。
*
第2作
ガンダルフの助言を得ながら先を急ぐトーリンたち。
追うオークが迫るとともに、期限である「ドゥリンの日」が近づいていた。
ガンダルフは一行と分かれ、ドル・ドゥルグア砦に入るが、ネクロマンサーに捕まる。
トーリンたちは闇の森で森のエルフに捕まるが、酒樽に隠れて逃げ、
バルドの船で湖の町に入り、財宝分与を見返りにエルボールに向かう。
そして、ついに期限ギリギリで秘密の扉の前に立つと、
月光がカギ穴の位置を示し扉が開けられた。
ビルボが先に中に入りアーケン・ストーンを探すと、スマウグが目を覚まし、
後から入ってきたトーリンらとともにスマウグと対決する。
トーリンらはスマウグを金の溶鉱炉に誘い込み、融けた金を浴びせかけるが、
スマウグは、怒り狂って湖の町を焼き尽くすと言い放って飛んでいく。
*
そして、今作、第3作。
怒り狂ったスマウグは、湖の町を襲い火を放つ。
町の人々は逃げまどい、総統は人々を見捨て財宝を船に積んで逃げようとする。
閉じ込められていたバルド(ルーク・エバンス)は、総統の船を利用して檻を破り、
火の見やぐらに登ってスマウグに矢を射るが歯が立たない。
伝説の鱗の剥がれた部分を見つけるが、矢は使い切った。
そこに息子が黒い矢を持ってやぐらに上がってくる。
しかし、スマウグがやぐらに体当たりして弓が折れ、バルドは絶体絶命。
バルドは、折れた弓を息子も利用して張り、矢を放つ。
矢は見事鱗の剥がれた部分に刺さり、スマウグは墜落して絶命。
スマウグの死は全土に広がり、多くの勢力が財宝を求めて攻めてくると予想された。
バルドは破壊しつくされた街を捨て、エルボールのデイルの町に向かう。
キーリーたち町に残っていたドワーフもトーリン(リチャード・アーミテージ)を
追ってエルボールに向かう。
バルドらと一緒にいたレゴラス(オーランド・ブルーム)に裂け谷のエルフの使いが来て
王と合流するよう指示するが、タウリエル(エバンジェリン・リリー)を追放するとの命令に怒り、
ゴブリンの様子を見に砦に向かう。
エルボールの城の中でトーリンは黄金の魅力に取りつかれ、仲間を疑い、固く閉ざす。
ビルボ(マーチン・フリーマン)はオーケンストーンをトーリンに渡し損ね、戸惑っていた。
森のエルフは王スランドゥイル(リー・ペース)は軍を率いてエルボールの城の前に集結。
バルドはエルフと約束してトーリンと財宝分与の交渉をするが決裂。
そこへ、オークの軍団が押し寄せにらみ合いとなる。
いよいよ関係各勢力が最後の決戦に向かい、徐々に緊迫他感が高まる。
果たして戦いのゆくえは。
**
ついに完結。
この後、物語は「LOTR」3部作につながる。
ただ、6作を経ても指輪そのものが作られた経緯には踏み込んで行けていない。
ここは「指輪物語 外伝」が必要かもしれない。
「ホビットの冒険」よりさらに前、サウロンは邪悪な力を込めた指輪をつくり、
この力を利用して中つ国を支配していった。
しかし、アラゴルンの先祖であるイシルディアに指を切り落とされ、指輪を奪われる。
指輪の魔力はイシルディアを滅ぼし、その後指輪は転々としてスメアゴル(ゴラム)から
ビルボの手に渡る。
サウロンは本作でガラドリエルに破れ、一旦は引き下がるが、やがて力をつけ支配を強めていく。
そして指輪を探し求めていた。
ビルボは長く指輪を隠し持っていたが、111歳の誕生日に旅に出るとして
指輪をはめて消え、サウロンに指輪の存在を知られてしまう。
ガンダルフは指輪がサウロンの指輪であったことを知り、ビルボを説得。
フロドに指輪を託し「滅びの山の火口」に投げ捨てるよう依頼する。
こうしてフロドらの長い長い旅が始まる。
*
最低でも前作のおさらいはしておいたほうが良い。
でないといきなりスマウグが暴れる理由もわからないし、
剥がれたうろこの秘密もわからない。
その後も理解不十分なまま、事態が展開し「よくわからなかった」で終わるのがせいぜい。
映画そのものは、迫力満点で、オール・キャスト総出演といったところ。
ボディ・ダブルだろうけどクリストファー・リーやるなぁ、
張り切り過ぎて死ぬなよとか思いました。
トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミテージ)が、
「イントゥ・ザ・ストーム」の教頭と同一人物だとは到底思えない。
未だに別人のように感じる。
>最低でも前作のおさらいはしておいたほうが良い。
はい・・・そう思いました。
そしてKGRさんの2作目の文書をよんでなるほど・・・って今更思いました(笑)
でも映像だけでもすごい映画でした。
とはいいつつも、わかっているつもりで見に行ったのに、いきなり竜が暴れまくっていて、えー、そうだっけ? とか思っちゃいました。