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映画「キングスマン」@ユナイテッドシネマ豊洲

2015-09-29 20:18:12 | 映画感想
2015/9/24、ユナイテッドシネマ豊洲、1番スクリーン。
前回10番と間違えてかなり後ろを取ったので今回はG列。

**
  
コリン・ファース、サミュエル・L・ジャクソン、
タロン・エガートン、マイケル・ケイン、マーク・ストロング



スパイがテロリスト尋問中、仲間を助けて一人が爆死する。
コード名:ガラハットことハリー(コリン・ファース)は、
その子エグジーに秘密のメダルを託す。

17年後(だったかな)。
雪深い山奥に捕らわれたアーノルド博士(マーク・ハミル)。
救出に来たエージェントのランスロットは敵を殲滅するが、
背後からガゼル(ソフィア・ブーテラ)に一刀両断にされる。

拉致犯のボス実業家のバレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)が現れ、
アーノルド博士に何かを告げる。

ロンドンのテーラー「キングスマン」では、代表アーサー(マイケル・ケイン)と
ガラハットが出席、他のエージェントはバーチャル参加で会議が行われ、
アーサーは各エージェントに死亡したランスロットの後釜推薦を指示する。

この中でハリーはかつてメダルを託したエグジー(タロン・エガートン)
に目をつけ、その窮地を救ってキングスマンにスカウトする。

エグジーら何人かがランスロットの後釜をめざし過酷な試験に挑戦する。

果たして誰がエージェントになれるのか。
また、バレンタインの恐るべき企みとは。

**

多分にイギリス的なジョークと言うかペーソスと言うか。

大体加熱したって爆発しないが、爆発した後も見せるのがイギリス風か。

「悪の法則」では、グロい殺し方が多く示される。
中でもブラピがワイヤーで首を切断されるが、首なし死体は映されないし、
大量出血するシーンまでしか表わされない。

「キングスマン」の組織は不可思議。
金の出所についての説明はあったが武装した非政府組織で独自行動をとり、
政府の庇護もないとすれば、ある意味彼ら自身がテロリスト集団だ。

どうせNGOなら、傭兵のような位置づけにしたほうが良かったかも。



クレジットに、マーク・ハミルの名前を見てびっくり。
それがアーノルド博士だったと知ってまたびっくり。
太った中年オヤジで、博士然とはしているが
到底ルーク・スカイウォーカーに見えない。

デブッチョになったカーク船長(ウィリアム・シャトナー)と同じ感じか。

主演のタロン・エガートンは初見。
TVには出ているが、本格映画は2本目で主役は初。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (クマネズミ)
2015-10-03 21:43:18
今晩は。
「ある意味彼ら自身がテロリスト集団だ」というのは、まさにそのように思いました。「非政府組織で独自行動」というのであれば、彼らの行動をチェックする機関がないということですから(トップが乗っ取られてしまえば、誰もその活動を妨げることが出来ません!)。
返信する
クマネズミさんへ (KGR)
2015-10-04 18:09:22
>トップが乗っ取られてしまえば
劇中でもマイケル・ケインがサミュエル・L・ジャクソン側についてましたしね。
返信する
こんにちは (maki)
2016-12-13 15:22:27
とにかく頭爆発花火が最高で幸せな気分になりました
超残酷なシーンだけどとってもキレイでうふっと。
大好きなコリン・ファースが出ていてアクションしているうえに英国紳士って設定だけでも萌えるのに
随所にブラックジョークが巡らされてて
とっても楽しめました
今更鑑賞でしたが、
なるほどこれは前期はマッドマックス後期はキングスマンで
お祭り年だったんだなあと。
返信する
makiさんへ (KGR)
2016-12-13 17:26:38
「えぐい」についての感覚が違うのか、R指定などの考え(ルール)が違うのか、とにかくイギリス映画は結構えぐいシーンが平気でしかも突然使われますよね。

この映画の頭ボカーンもそうですが、「ホットファズ」でも最後のタイマンはえぐかった。

とはいえ「2」が楽しみです。
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