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ネズミモチとモッコク

2020-04-27 15:28:36 | 花卉草木
ずっとネズミモチだと思っていたバルコニーの木。
植栽のモッコクを見てから樹種が気になりだした。

そこで改めて調べてみた。
ソースはWikiだが、ネズミモチは
・塊状の樹形
・幹は灰褐色
・葉は楕円形から広卵状楕円形、厚手で表面にはつや
そして、
・はっきりとした対生(たいせい)
とある。

対生(たいせい)とは、葉がほぼ同じ高さから左右に対になって生えてくるもの。
一つ前後の葉も同じ方向に出る二列対生と、90度ずれた位置に出る十字対生がある。

一方、モッコクかもしれないと思ったモッコクは
・直立樹形で上部は放射状に広がる
・幹は灰淡褐色
・葉は倒卵状長楕円形、円頭でくさび脚、全体はしゃもじ状。分厚くて光沢
そして、
・葉は互生(ごせい)で枝先に集まる
とある。

互生(ごせい)とは、葉は同じところからは1枚だけで、次の葉は少し離れて出る。
左右に互い違いに出るので互生と呼ばれる。

そこで改めてネズミモチか怪しい木を見てみよう。
いくつかの鉢には明らかに互生のものがあり、ネズミモチではなかった。

一つだけネズミモチだと思っていた鉢にネズミモチとモッコク(と思われる木)が一緒に生えているものがあった。
それがこれ。


一本の木が枝分かれしているだけと思っていたが、よく見ると別の2本の木。
青いラインを引いた方は比較的まっすぐで、黄色いラインの方は広がりが大きい。

葉っぱを見てみると、

上の写真と色が逆になったが、青は対生、しかも十字対生で黄色は互生。

この写真では青、上の写真では黄色がネズミモチで、この写真の黄色、上の写真の紺色がモッコクのようだ。

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