新型「プリウス」国内全車リコールへ(読売新聞) - goo ニュース
時代の先端を行くトップセラーであるプリウス。
そのブレーキの「不具合」もついにリコールとなってしまった。
これは先の「アクセルが戻らない」現象とは原因も大きく異なるが、
立て続けのリコールにトヨタの信用失墜は免れない。
先のアクセル問題は、部品の不具合であり、かつその部品が外国製であり、
国産部品には不具合のないことなどから、トヨタ車全般の不具合というよりも、
現地生産比率を高める上での「不本意な不具合」の感もなくはなかった。
部品が悪かったからと言って、その部品の不具合というか欠陥を見抜けずに採用した
トヨタ本体に責任がないわけではないし、当初純正でないフロアマットが原因としたことや、
その後の対応のまずさが減免されるわけでもない。
またリコール対象車種がこれだけ大きくなったのも、部品の共通化が大きいわけで、
原価低減の落とし穴と言えるかもしれない。
一方のプリウスの「不具合」は制御プログラムのロジック不良と言っていいだろう。
自動車がコンピューターの塊になっているのはすでにご承知の通りだが、
コンピュータ制御の影響の大きさを改めて思い知らされた。
プログラム不良で大幅な回収、改修となる例としては、記憶にあるものでは、
携帯電話やゲームソフト、DVDなどがあった。
また、社会生活に大きい影響を与える事例としては、
銀行のATM、JRの自動改札、最近では航空管制の不具合などがあった。
いずれも重大ではあるが、直接人命にかかわることはなかった。
しかし、車のブレーキがたとえ一瞬にしろ効かないとなれば、
直接人命にかかわる可能性もあるわけで看過できるものではない。
しかし、いわゆる総合テスト、実地テストの困難さも想像に難くない。
ともすれば人に依存し過酷な労働環境と言われるソフト開発に
もう少し力を入れることも必要かもしれない。
(環境改善、待遇改善、テスト設備に金をかける、テストの時間をかけるなどなど)
時代の先端を行くトップセラーであるプリウス。
そのブレーキの「不具合」もついにリコールとなってしまった。
これは先の「アクセルが戻らない」現象とは原因も大きく異なるが、
立て続けのリコールにトヨタの信用失墜は免れない。
先のアクセル問題は、部品の不具合であり、かつその部品が外国製であり、
国産部品には不具合のないことなどから、トヨタ車全般の不具合というよりも、
現地生産比率を高める上での「不本意な不具合」の感もなくはなかった。
部品が悪かったからと言って、その部品の不具合というか欠陥を見抜けずに採用した
トヨタ本体に責任がないわけではないし、当初純正でないフロアマットが原因としたことや、
その後の対応のまずさが減免されるわけでもない。
またリコール対象車種がこれだけ大きくなったのも、部品の共通化が大きいわけで、
原価低減の落とし穴と言えるかもしれない。
一方のプリウスの「不具合」は制御プログラムのロジック不良と言っていいだろう。
自動車がコンピューターの塊になっているのはすでにご承知の通りだが、
コンピュータ制御の影響の大きさを改めて思い知らされた。
プログラム不良で大幅な回収、改修となる例としては、記憶にあるものでは、
携帯電話やゲームソフト、DVDなどがあった。
また、社会生活に大きい影響を与える事例としては、
銀行のATM、JRの自動改札、最近では航空管制の不具合などがあった。
いずれも重大ではあるが、直接人命にかかわることはなかった。
しかし、車のブレーキがたとえ一瞬にしろ効かないとなれば、
直接人命にかかわる可能性もあるわけで看過できるものではない。
しかし、いわゆる総合テスト、実地テストの困難さも想像に難くない。
ともすれば人に依存し過酷な労働環境と言われるソフト開発に
もう少し力を入れることも必要かもしれない。
(環境改善、待遇改善、テスト設備に金をかける、テストの時間をかけるなどなど)
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