MLB、2014/7/10

上原浩治（ＢＯＳ）
　前日は９回１点ビハインドで三者三振とし、
　サヨナラ勝ちで勝利投手になった上原浩治ですが、
　この日はホワイトソックス戦の３－１と２点リードの９回表に登板。
　１死一塁から同点２ランを食らいました。
　そのあとは締め、同点で９回裏に。
　これでサヨナラなら２日連続の勝利投手ですが、
　さすがにそこまで都合よくは行きません。
　同点のまま延長に入り、１０回裏サヨナラ勝ち。
　勝利投手は上原を継いだミラーに付きました。

　１回、１７球、打者５人、被安打２、奪三振２、失点/自責点２。

田沢純一（ＢＯＳ）
　上原浩治の前、３－１の８回に登板。
　１２球で三者凡退２三振。

イチロー（ＮＹＹ）
　インディアンズ戦。
　８回表
　ＳＦＢＢからレフトにヒットを打ちましたが、次打者遊ゴロで、
　二塁封殺。６－４－３併殺打でした。

＊
　
田中将大の故障について、ＥＳＰＮでは２つの要因を上げています。

一つはローテーション間隔。
日本では、６、７日の間隔で投げていたのにＭＬＢでは４、５日。
これが結構負担になっているということ。

もう一つは、配球。
日本ではもっとスライダーや速球が多かった。
ＭＬＢではスプリットボールが日本の時よりもずっと多く、
これが肘に大きい負担を与えているということ。

まあ、複合的な要因でしょうけど、いずれにしても田中本人にとってだけでなく、
ヤンキースにとって一大事となりました。


＊＊　日本人投手先発予定　カッコ内は対戦相手　

７/１１：黒田博樹（ＢＡＬ）
７/１２：岩隈久志（ＯＡＫ）、松坂大輔（ＭＩＡ）
７/１３：
＊＊＊＊　ＡＬＬ　ＳＴＡＲ　ＢＲＥＡＫ　＊＊＊＊
７/１８：岩隈久志（ＬＡＡ）