映画の感想って、どこまで書きますか？

人から見れば、私なんか、何の気兼ねもなく自由気ままに
書いているようでしょうけど、
多少はどこまで書くか気にしながら書いているんですよ。

私は映画評論家でも、宣伝マンでもないので、
とにかく褒めなきゃって義理はない。

ただで見せていただいた映画でも、気に入らないものはそう書きます。

好き嫌い、気に入った気に入らない、面白いつまらないは
もうこれは各個人の感性なので、どうこうは言えません。

私がなんてつまらんと思った映画に感動した方もいるし、
すごく面白かったと思う映画を酷評する人もいます。

なんであんな映画が賞を取るのか判らんと書いて
お叱りを受けたこともあるけど、
やっぱりそう思ったんだからしょうがない。

それよりもストーリーをどこまで書くか、です。

人様の映画の感想を読ませていただくと、
内容に触れないようにするあまり、
よかった、悪かったていどしか書いておられない方もおられる。

「ネタばれです」と書いて詳しく書かれる方もいる。

自分の備忘録だと思えば詳しく書くに越したことはなく、
あっさりだと、自分ですらどんな映画だっけ？となることもある。

しかし、いくら少数とはいえ、記事を読んでくださる方もいて、
あまり詳しく書くと、映画によっては感動が薄れたり、
見る気が失せる場合もある。

見ようと楽しみにしていた映画の評価はどうなのかって、
ブログを見たらストーリーが全部書いてあったら、がっかりする。

最初は試写会の場合は一般公開までは詳しく書かないで、
一般公開後に書き加えるなんてやってましたけど、
今は面倒なのであまり変えたりしません。

こことは別のＨＰにも載せてるし、
自分で自分の記事を参考にしたりしてますから。
それに公開時にもうストーリーを忘れていることもしばしば。

ＴＢも気を遣います。

記事を書くだけなら、読む読まないは読む側の勝手とも言えますが
ＴＢは相手の方に読むことを半分強要しているようなもんですから。
特に相手の方がまだ見ていない場合は微妙。

まだ見ていないのにネタばれをＴＢするな、
と叱られたこともあります。

この「ネタばれ」
そもそもネタばれが許されるのか、ということもありますが、
どこまでをネタばれというのかも判断が分かれるところでしょう。

私は少なくともチラシの範囲は公知であり、ネタばれではないと思ってますが、
ここまで書くか、というチラシもあったりします。

一応の自分の基準としては、

・基本的に結末は書かない。
・出だしは詳しめに書く。（後で思い出しやすい）
・チラシに書かれている範囲内。（配給会社がバラしているから）
・予告編でわかるストーリーの範囲内。（予告が展開を誤解させる場合もあり）
・どうしても詳しい部分まで書きたいときは、読み飛ばせる工夫をする。

ぐらいですかね。

ネタばれは地色と文字色を同じにして
反転しないと読めない工夫をしている方もおられます。

ここでもできるんですけど、ｈｔｍｌ編集になるので、
面倒でほとんどやりません。