一部サッカーファン

Ｗ杯直前でも全く盛り上がらないのは、日本のサッカーファンが成熟した証か(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

勝ち点はく奪も…浦和差別ヤジ徹底調査へ(スポーツニッポン) - goo ニュース

最初の記事は、Ｗ杯が盛り上がらないのは、
「日本代表のことしか興味がない人は少なくなり、サッカーそのもの、
　あるいはＷ杯の国別対抗戦に面白さを見出している人が残った」からと推測している。
さらに元記事の最後の方には、
「日本のサッカーレベルは飛躍的に上がったが、それとともにファンの側も成長した。
　サッカーを見る目が肥えたといえる。」
とある。

次の記事では、

「浦和の一部サポーターが仙台の外国籍選手に差別的な言葉を浴びせた」
とあり、
「引き分けたことに激怒し、一部サポーターがスタンドから選手に向けてペットボトルを投げ
「立ち入り禁止エリアに突入し、チームバスを取り囲み、フィンケ監督が事情説明」
とある。

サッカーを見る目は肥えたかもしれないが、行動としてはいただけない。

毎度いわれるし、私もそう思うが、暴れたのは「ごく一部の少数の人間」のことで、
「大部分のファン」はそんなことはしないだろう。

他のスポーツだって野次は飛ぶ。
贔屓チームが負けたらがっかりするし、やじりたくもなるし、
負け方によっては怒り心頭になることもある。

しかし、サッカーは規律がより厳しく、ファンの暴挙であってもクラブチームが処分される。
それはファンとても、特に熱心なファンなら当然知っていることだろう。

禁止されている写真を平気で撮り、お目当ての選手が打ち終わったら、とっとと歩き出し、
しゃべり、電話をし、挙句飛んできたボールを記念にもらおうとする
俄かゴルフファンなどとは一線を画すと思われるだけに残念だ。