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TVドラマ「ミステリと言う勿れ」第4話

2022-02-08 11:48:21 | 観察
毎度書いてますが、TVドラマにしろ、映画にしろ、原作と同じである必要はない。
逆に全く同じだったら、知っていることばかりで興味が薄れる。

さて、第2話~第3話で「バスジャック事件」が解決し、第4話では爆破予告の話となる。

コミックの爆弾犯との遭遇では、当初記憶を喪失したっぽいただの変な人だったのが
会話を進めるうちに爆弾犯と分かっていくのだが、ドラマでは暗号による爆破予告で始まる。
久能が出会った三船三千夫(柄本佑)が爆弾犯で、自動車事故の被害者。
駆け付けた警官が青砥(筒井道隆)の指示で三船を連行して終わる。

コミックではもっぱら久能整の目線で物語が展開するが、ドラマでは大隣署の刑事たち、
特に風呂光(伊藤沙莉)に多くの内容が振られている。

第4話のラストでは久能が崖から落ちて救急搬送され入院し、次の話につながっていく。
コミックでは久能が落下したことは池本(TVでは尾上松也)が電話で察知するが、
TVでは久能の様子を見に来た(あるいは事情聴取に来た)風呂光の姿を見た久能が足を滑らせる。

第5話では入院費を警察が負担することになるが、風呂光が声をかけたことで久能がけがをした=>
久能のケガの原因が警察にある、と言う理由付けのためなのだろうか。



ところで、ラストの演出で気になった点がある。
駆け付けた警官と違うように見えた刑事らしき男が一人で三船の前を歩いており、他に警察関係者が見えない。
たまたま犯行現場に居合わせた警察関係者が単独で容疑者を確保、応援が来る前に連行することはあるだろうが、
一人で容疑者(あるいは重要参考人)の前を歩いていくなんて信じられない。逃げ放題じゃないか。
複数で仮に容疑者が万が一逃げようとしても確保できる位置で同行するのが常道と言うか基本だろう。

久能と三船が会話するシーンを挟まなければいけないのはわかるが、時間を少しずらして、
爆弾は解決したものの三船はまだ捕まっていない状況を作ればよかった。

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