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「ミステリと言う勿れ」第8巻

2022-02-08 14:08:45 | 本、コミック、雑誌、書籍
第8巻。
TVでは昨日(2/7)第5話が放送されたが、コミックの順序とは異なる進行。
ついにライカ(門脇麦)が登場する。

Wikiによれば菅田将暉176cm、門脇麦160cmだが、ドラマではもっと差があるように見えた。
コミックでは久能とほぼ同じ、大柄な女性(失礼)だと思っていたので少し意外。
ドラマでは久能の行動だけでなく、風呂光の久能への関心などミステリ以外の要素も加えられている。

さて、コミック第8巻は新たなエピソード

episode11 星降る舌八丁

久能とライカと連れ立って大鬼蓮(オオオニバス)美術館へ行く。
久能は、そこで上の句を言って「下の句」を知っているかと聞く一団と遭遇。
一団は下の句を知らない人を次々と監禁していた。

久能も聞かれるが知っているふりをして時間を稼ぐ。
たまたまであった元学芸員も捕まる。

久能は推理を重ね、元学芸員も手伝ってレンブラントの絵を倉庫で見つけるが、いずれも偽物。
ルーブル展から盗まれたとの偽装をしてレプリカを売り抜ける算段だった。
結局強盗の一団は何も取らずに逃げ、久能は後で青砥に絞られる。

後日久能は車いすに乗ったライカの妹「千夜子」を見かけるが、姉はいないと言われ、
ライカの正体が一部明らかになる。(ネタバレしても良いけど、重要な要素なのでこの程度に)



episode12 耳寄りな話

久能がフルーツサンドを食べに来たパーラーは混んでいてかなり待たされる。
既に食事をしている人たちの話が否応なしに久能の耳に飛び込んでくる。
待ち時間が長すぎて食べるのを諦めた久能は、会話の一つにまた余計なお世話をしてしまう。
ライカの秘密を知った久能だが、ライカと会い今まで通りの付き合いをすることになる。



episode13 ネガティブなポジティブ

冒頭は飛行機事故のシーン。

大学に通う久能に、広島事件の狩集汐路が訪ねてくる。
知り合いが双子を見分けてほしいとのこと。
興味を惹かれた久能が先方を訪ねると、双子の姉妹が出てくる。
二人は互いに入れ替わりを繰り返して、周りにはどちらがどちらかわからなくなっているらしい。
二人の母である先代社長が死に、先代社長の亡き夫の弟が今後のこともあるのでと依頼してきた。

久能はとりあえず家庭教師として家に通い、双子とやり取りしている間にいろいろと変なことに気づく。
そして、実は二人は双子ではなく「三つ子」なのではないかとの疑いを本人たちに投げかけた所で、
物語は第9巻へと続く。

仮に久能の推理が正しく姉妹が三つ子だったとして、なぜそれを隠しているのかは次回以降の謎解き。




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