霞が関、イイノホールでの公開。
実は運悪く、10日に試写会が3本も重複。
体は一つしかないので、どれを見るか迷ったが、
ちょっとした理由があってこの映画を選択した。
***
竹内結子、沢尻エリカ、伊勢谷友介。
「セカチュー」の行定勲監督作品
***
引っ越ししたばかりの女子大生、香絵(沢尻エリカ)は、
部屋に残された1冊のノート、日記帳を見つける。
そのアパートを見上げる不審なイケメン(伊勢谷友介)は、
香絵のバイト先に万年筆を買いにきた。
男の名は飛石リュウ。
新聞小説に挿絵を書いたりする駆け出しのイラストレーター。
香絵は、少しずつリュウに惹かれていく。
アパートで見つけた日記帳の持ち主は、
真野伊吹(竹内結子)、小学4年生の担任。
ノートは初担任としての始業式前日から書き始められていた。
そこには、小学校教師としての伊吹の喜びや悲しみ、挫折、
そして、大学時代の同級生、隆との再会や恋などが書かれていた。
小学校教師を目指す香絵は、伊吹の日記を読むうちに、
伊吹とその恋人、隆の姿を自分自身と、リュウに重ねていくのだった。
日記に書いてあることを真似たり、うんちくを語ってみたり。
リュウのアパートにも行ってみたが、そこには、
キャリアウーマンの山崎星美(板谷由香)が出入りしていた。
一旦は諦めかけた香絵だったが、
日記から力を得てリュウに告白する決意をする。
しかし、再び行ったリュウのアパートで、
香絵は驚愕の事実を知ることとなった。
果たしてこの恋の行方は、どうなってしまうのか。
***
前半はテンポよし。最後のほうで少しだれる。
2時間20分はやや長い。
個展での演説のシーンは、観客にはわかるが映画の設定では説明不足。
ほんのひと言でいいから、前置きがほしかった。
あれでは、みんなはなぜリュウが泣くのか理解できない。
ノートは実は最後の1ページが破られて終わっている。
これが明かされるのがかなり終盤になってからで、ちょっとわかりにくい。
最初に開いたときにわかる仕掛けがあってもよかった。
それから細かいことで申し訳ないが、
ノートの破り跡がきれいなのとちょっと雑なのと。
破られる直前の出来事はもっと早く見せたほうが良かったし、
何で破らなければならなかったのかは理解できません。
最終的にノートがあそこに収まった前後関係も説明不足。
といろいろ書きましたが、女性ファンには受けること請負い。
ただし色恋沙汰というよりはピュアなプラトニック・ラブ。
恋に恋するんじゃなくて、本物の恋です。
でも、恋は切ないもの、ピュアなだけに悲しみも倍増、
てなところでしょうか。
実は運悪く、10日に試写会が3本も重複。
体は一つしかないので、どれを見るか迷ったが、
ちょっとした理由があってこの映画を選択した。
***
竹内結子、沢尻エリカ、伊勢谷友介。
「セカチュー」の行定勲監督作品
***
引っ越ししたばかりの女子大生、香絵(沢尻エリカ)は、
部屋に残された1冊のノート、日記帳を見つける。
そのアパートを見上げる不審なイケメン(伊勢谷友介)は、
香絵のバイト先に万年筆を買いにきた。
男の名は飛石リュウ。
新聞小説に挿絵を書いたりする駆け出しのイラストレーター。
香絵は、少しずつリュウに惹かれていく。
アパートで見つけた日記帳の持ち主は、
真野伊吹(竹内結子)、小学4年生の担任。
ノートは初担任としての始業式前日から書き始められていた。
そこには、小学校教師としての伊吹の喜びや悲しみ、挫折、
そして、大学時代の同級生、隆との再会や恋などが書かれていた。
小学校教師を目指す香絵は、伊吹の日記を読むうちに、
伊吹とその恋人、隆の姿を自分自身と、リュウに重ねていくのだった。
日記に書いてあることを真似たり、うんちくを語ってみたり。
リュウのアパートにも行ってみたが、そこには、
キャリアウーマンの山崎星美(板谷由香)が出入りしていた。
一旦は諦めかけた香絵だったが、
日記から力を得てリュウに告白する決意をする。
しかし、再び行ったリュウのアパートで、
香絵は驚愕の事実を知ることとなった。
果たしてこの恋の行方は、どうなってしまうのか。
***
前半はテンポよし。最後のほうで少しだれる。
2時間20分はやや長い。
個展での演説のシーンは、観客にはわかるが映画の設定では説明不足。
ほんのひと言でいいから、前置きがほしかった。
あれでは、みんなはなぜリュウが泣くのか理解できない。
ノートは実は最後の1ページが破られて終わっている。
これが明かされるのがかなり終盤になってからで、ちょっとわかりにくい。
最初に開いたときにわかる仕掛けがあってもよかった。
それから細かいことで申し訳ないが、
ノートの破り跡がきれいなのとちょっと雑なのと。
破られる直前の出来事はもっと早く見せたほうが良かったし、
何で破らなければならなかったのかは理解できません。
最終的にノートがあそこに収まった前後関係も説明不足。
といろいろ書きましたが、女性ファンには受けること請負い。
ただし色恋沙汰というよりはピュアなプラトニック・ラブ。
恋に恋するんじゃなくて、本物の恋です。
でも、恋は切ないもの、ピュアなだけに悲しみも倍増、
てなところでしょうか。
コメント、tbありがとうございました。
確かに2時間20分は少しだらけてしまいますね。
でも、伊吹先生の振る舞いに、子供達の素直さに、飛石の愛情に涙でした。
私が偉そうに言えるものではありませんが、
もうチョイ短くてもいいような気がしました。
そうか、2時間20分もあったのか。
近頃の映画としては、珍しい長さですね。
なにを、こだわったんでしょうかね。
長いかどうかは、実際の時間ではないと思いますが
素人としてはちょっとでも長いと感じてしまうと、
もう少し短くできなかったのかと思います。