2009/12/10、虎の門ニッショーホール。
18時の開場に15分ほど遅れていく。
当然ながらもう入場待ちの列はなく、中央から後ろの席はかなり埋まっていた。
いつも前方に陣取るので、そのあたりの空き席には目もくれず、
前から5列目あたりの中央に座る。
ニッショーホールは最前列の6列は傾斜がなく、通路を挟んだ7列目から傾斜。
2列目から6列目に座るときはその前に姿勢のいい観客が座らないことが必須。
**
ミラ・ジョボビッチ主演、オラツンデ・オスンサンミ監督。
**
冒頭、ミラ・ジョボビッチが登場し、
自分が臨床心理学者のアビゲイル・タイラー博士を演じること。
実録映像の中には衝撃的なシーンがあることなどを語る。
映画は監督でもあるオスンサンミが、そのタイラー博士と
1対1でインタビューする記録映像で始まる。
この時の映像は家庭用ビデオカメラ風の粗さで、
実在するチャップマン大のロゴが映っている。
物語の舞台はアラスカ州、ノーム。
ベーリング海峡に近い田舎町で、陸路は整備されておらず、
空路(か水路)により入るしかない。
アビゲイル・タイラー博士は、臨床心理学者。
ある晩、就寝中に暴漢が乱入し、旦那のウィルを刺殺してしまう。
しかし、アビゲイルにはその暴漢の顔が思い出せない。
アビゲイルは、旦那の遺志を継いで、睡眠障害の住民のカウンセリングを続ける。
やがて何人かの睡眠障害の住民に共通点があることに気付く。
「夜中の3時ころ目が覚める」「白いフクロウが見ていた」
アビゲイルは、そのフクロウに睡眠障害の原因があるとして、
催眠療法によりそれが何かを探ろうとする。
患者の一人、トミーは、睡眠療法中に錯乱状態に陥る。
アビゲイルは、意見をテレコに入れ、テープ起しを助手に頼むが、
そこに入っていたのは、連れ去られる自分の悲鳴とわけのわからない言葉だった。
アビゲイルは、別の患者、ティモシーについても催眠療法を行い、
例の白いフクロウの正体を探る。
その結果、ティモシーは錯乱し、激しく暴れ、脊椎を損傷してしまう。
果たして、彼らにそしてアビゲイル自身に何が起こったのか?
***
一応時系列に物語は進行するが、結論じみたものがあるわけでも、
異星人が登場するわけでもない。
どこまで実話に基づいているのか、記録映像、記録音声にしても
どこまでが本当なのか全くわからない。
映像の見せ方は、時々記録映像(音声も)と再現映像(演技)を
並列に見せるなど、面白い手法で、
今までのドキュメント風映画ではあまり見たことがない表現方法だった。
18時の開場に15分ほど遅れていく。
当然ながらもう入場待ちの列はなく、中央から後ろの席はかなり埋まっていた。
いつも前方に陣取るので、そのあたりの空き席には目もくれず、
前から5列目あたりの中央に座る。
ニッショーホールは最前列の6列は傾斜がなく、通路を挟んだ7列目から傾斜。
2列目から6列目に座るときはその前に姿勢のいい観客が座らないことが必須。
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ミラ・ジョボビッチ主演、オラツンデ・オスンサンミ監督。
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冒頭、ミラ・ジョボビッチが登場し、
自分が臨床心理学者のアビゲイル・タイラー博士を演じること。
実録映像の中には衝撃的なシーンがあることなどを語る。
映画は監督でもあるオスンサンミが、そのタイラー博士と
1対1でインタビューする記録映像で始まる。
この時の映像は家庭用ビデオカメラ風の粗さで、
実在するチャップマン大のロゴが映っている。
物語の舞台はアラスカ州、ノーム。
ベーリング海峡に近い田舎町で、陸路は整備されておらず、
空路(か水路)により入るしかない。
アビゲイル・タイラー博士は、臨床心理学者。
ある晩、就寝中に暴漢が乱入し、旦那のウィルを刺殺してしまう。
しかし、アビゲイルにはその暴漢の顔が思い出せない。
アビゲイルは、旦那の遺志を継いで、睡眠障害の住民のカウンセリングを続ける。
やがて何人かの睡眠障害の住民に共通点があることに気付く。
「夜中の3時ころ目が覚める」「白いフクロウが見ていた」
アビゲイルは、そのフクロウに睡眠障害の原因があるとして、
催眠療法によりそれが何かを探ろうとする。
患者の一人、トミーは、睡眠療法中に錯乱状態に陥る。
アビゲイルは、意見をテレコに入れ、テープ起しを助手に頼むが、
そこに入っていたのは、連れ去られる自分の悲鳴とわけのわからない言葉だった。
アビゲイルは、別の患者、ティモシーについても催眠療法を行い、
例の白いフクロウの正体を探る。
その結果、ティモシーは錯乱し、激しく暴れ、脊椎を損傷してしまう。
果たして、彼らにそしてアビゲイル自身に何が起こったのか?
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一応時系列に物語は進行するが、結論じみたものがあるわけでも、
異星人が登場するわけでもない。
どこまで実話に基づいているのか、記録映像、記録音声にしても
どこまでが本当なのか全くわからない。
映像の見せ方は、時々記録映像(音声も)と再現映像(演技)を
並列に見せるなど、面白い手法で、
今までのドキュメント風映画ではあまり見たことがない表現方法だった。
あたしもこの手法はこれまでにない斬新さを感じました。
まぁこのテの作品はなくはないのですが、
また違った面白さがありましたよね。
ただ真面目に観ちゃうと面白くはないのでしょうけどね。
ウソかホントかは別として、見せ方はとても面白かったし、
粗いビデオ映像も真実味があったし、
出演者が俳優っぽくないところも面白かったです。
見せ方が面白かったですよね~
こういう系統の話は好きな方なので、一応必死に観ちゃいましたし(笑)
博士の精神状態云々によって、観てきたものが本物かどうかってことで終わってしまっていますが、もうちょっと掘り下げて謎を追及する方向にいっても良かったかも、、、とも思いました。
ドキュメントタッチが増えてきて、
それはそれで面白いのですが、
こういう見せ方もありかなとは思いました。