有楽町、よみうりホールでの開催。
1100席の8割は埋まっていた。
前の方に陣取り、前席はさほど気にならず。
ミュージカル・コメディ。
1968年の同名映画のリメイクで、
2001年以来のロングラン・ブロードウェイ・ミュージカルの映画化。
マシュー・ブロデリック、ネイサン・レイン、ユマ・サーマン、ウィル・フェレル他。
ウィル・フェレルの(190~196cm)ユマ・サーマン(178~183cm)と、
(サイトにより身長の記載に幅があるが)2人とも長身のため、
マシュー・ブロデリック、ネイサン・レインの2人がよけいにチビに見える。
*
ブロードウェイのプロデューサー、
マックス・ビアリストック(ネイサン・レイン)は、
最近落ち目で芝居が全く当たらない。
今日も老婦人から小切手を巻き上げて凌ぐ生活だ。
会計士のレオ・ブルーム(マシュー・ブロデリック)は帳簿をチェックするうち、
当たらないほうが儲かることもあると気づく。
それはわざと芝居を失敗させ、金は使いきったことにして丸儲けすること。
もちろん帳簿をごまかすのだ。
当初は嫌がっていたレオだが、プロデューサーになりたい野望に負けて、
マックスと組むことに。
ナチかぶれのウィル・フェレルの書いた最低の台本を、
ゲイで最低の演出家ロジャー(ゲイリー・ビーチ)の演出で、
ブロードウェイで上演することに。
長身のスエーデン美女ウーラ(ユマ・サーマン)も採用し、
マックスは老有閑マダム達から金をせしめた。
その後、いろいろあって舞台は初日を迎える。
開演、案の定観客の反応は最悪、早々と席を立つ客も出る。
と、ここまでは予定通りだったが、
ゲイリー・ビーチの登場で客の雰囲気は一変、舞台は大成功になる。
すっかり思惑が外れたネイサン・レインとマシュー・ブロデリック、
ウィル・フェレルも怒鳴り込んで大騒ぎ。
この後、結局は大円団となるのだが、二転三転有り最後まで楽しめる。
*
ユマ・サーマンってあんなに可愛かったか。
細身で長身で、さすが元ファッションモデル。
母親がスウェーデン人でスエーデン訛りの英語はお手の物かも。
ロング・トール坂下千里子(胸はずいぶん違うけど)に見えなくも無い。
マシュー・ブロデリックって、意外と胸板は厚そうだ。
歌がアフレコで、ちょっとばかり口と合っていないが、
みんな歌も踊りもいけますね。
ウィル・フェレルもちっとも浮いてなかったし、
ゲイリー・ビーチもロジャー・バートもよかったね。
久々に楽しい映画で、開場は笑いに包まれた。
エンドロールの最後まで楽しめました。
絶対に席を立たないこと。
こりゃあ、拍手物だと思ったら本当に拍手が沸き起こった。
最後の最後に出てきたのは、
オリジナルの脚本家でこの映画のプロデューサー、メル・ブルックス。
1100席の8割は埋まっていた。
前の方に陣取り、前席はさほど気にならず。
ミュージカル・コメディ。
1968年の同名映画のリメイクで、
2001年以来のロングラン・ブロードウェイ・ミュージカルの映画化。
マシュー・ブロデリック、ネイサン・レイン、ユマ・サーマン、ウィル・フェレル他。
ウィル・フェレルの(190~196cm)ユマ・サーマン(178~183cm)と、
(サイトにより身長の記載に幅があるが)2人とも長身のため、
マシュー・ブロデリック、ネイサン・レインの2人がよけいにチビに見える。
*
ブロードウェイのプロデューサー、
マックス・ビアリストック(ネイサン・レイン)は、
最近落ち目で芝居が全く当たらない。
今日も老婦人から小切手を巻き上げて凌ぐ生活だ。
会計士のレオ・ブルーム(マシュー・ブロデリック)は帳簿をチェックするうち、
当たらないほうが儲かることもあると気づく。
それはわざと芝居を失敗させ、金は使いきったことにして丸儲けすること。
もちろん帳簿をごまかすのだ。
当初は嫌がっていたレオだが、プロデューサーになりたい野望に負けて、
マックスと組むことに。
ナチかぶれのウィル・フェレルの書いた最低の台本を、
ゲイで最低の演出家ロジャー(ゲイリー・ビーチ)の演出で、
ブロードウェイで上演することに。
長身のスエーデン美女ウーラ(ユマ・サーマン)も採用し、
マックスは老有閑マダム達から金をせしめた。
その後、いろいろあって舞台は初日を迎える。
開演、案の定観客の反応は最悪、早々と席を立つ客も出る。
と、ここまでは予定通りだったが、
ゲイリー・ビーチの登場で客の雰囲気は一変、舞台は大成功になる。
すっかり思惑が外れたネイサン・レインとマシュー・ブロデリック、
ウィル・フェレルも怒鳴り込んで大騒ぎ。
この後、結局は大円団となるのだが、二転三転有り最後まで楽しめる。
*
ユマ・サーマンってあんなに可愛かったか。
細身で長身で、さすが元ファッションモデル。
母親がスウェーデン人でスエーデン訛りの英語はお手の物かも。
ロング・トール坂下千里子(胸はずいぶん違うけど)に見えなくも無い。
マシュー・ブロデリックって、意外と胸板は厚そうだ。
歌がアフレコで、ちょっとばかり口と合っていないが、
みんな歌も踊りもいけますね。
ウィル・フェレルもちっとも浮いてなかったし、
ゲイリー・ビーチもロジャー・バートもよかったね。
久々に楽しい映画で、開場は笑いに包まれた。
エンドロールの最後まで楽しめました。
絶対に席を立たないこと。
こりゃあ、拍手物だと思ったら本当に拍手が沸き起こった。
最後の最後に出てきたのは、
オリジナルの脚本家でこの映画のプロデューサー、メル・ブルックス。
試写会に行かれたなんてうらやましいです。
まだ見ていないので、↑の記事は読まないようにコメントさせていただきます。とはいえ、舞台を見ているので内容は知っているんですけどね。
舞台のテンポの良さを、どう料理したかとても気になります...。
この映画のメルブルックスらしきところは、エンドロールがすべて上がったあとの短い一ひねり。ラストカットは「プロデューサーズ」のプロデューサーが出てくるところ。涙が出そうになりました。
いつもの如く試写の客層は悪く(だから私はあまり行かないんです。プレスの試写も柄悪い<只で来て、大きなプレスシート抱えて帰る後姿に腹が立つ>)、エンドロールが上がりはじめたら、すぐに立ち上がる人も多く、見逃しているけど、エンドロールも作品の一部。ラストまで観た者勝ちです。
ン十年ぶりの素晴らしいミュージカル!
コメント、ありがとうございました。
申し訳ないですが、私はトラックバックを張らない主義なので、スミマセン。
ユマ・サーマンってスウェーデン出身なんですか?知りませんでした。
ともかく、この映画の彼女、デカいのに可愛いですよね。
あの"ウーラは"っていう自分を三人称の名詞で呼ぶのが英語の世界でもあるのかと思って、すっごく可愛く感じました。
↑の冨田さんじゃありませんが、私も○十年ぶりに心から楽しめる素晴らしいミュージカルだと思います!
スウェーデン出身は間違いでした。
お母さんがスウェーデン人、
生まれはアメリカですね。
本文を訂正しときます。
最初にこの映画を見てれば、
ペイチェックやキル・ビルが違って見えたかも。
ウィル・フェレルは日本での評判がいまいちなので残念です。
ところで、
おすぎがベタ褒めなのはオカマキャラが活躍するから?