1月頭に地下鉄構内で財布を落とし、現金はほとんど入れてないんだけど、
その中にキャッシュカードが入っていたからさあ大変。
ところで、地下鉄で落とし物をし、運よく届けてもらった場合、
本人が気づいたらすぐ探してもらえるけど、地下鉄どころか、
どこで落としたかすらわからない場合は、探しようがない。
心当たりを当たったり、警察に届けたりするわけですが、
落とし物に至らず、会社や家や車の中などどこかに置いたままかも
と思う場合はなかなか問い合わせもできない。
落としたことに気づいてない場合すらあるしね。
仮に財布の中に住所氏名が判る証明書などが入っていれば、
地下鉄から「落とし物を預かっている」ハガキが届く。
ところが地下鉄で預かってくれるのはせいぜい3日。
はがきが届くころにはすでに警視庁遺失物センターに行っていることもある。
住所氏名が判るものが入っていない場合は、
当然連絡のしようがないから、連絡なしに遺失物センターに行く。
警察もただ単に預かっているわけではなく、中身を見てくれて、
キャッシュカードのように重要なものが入っていれば調べてくれる。
とはいっても、そこから本人まで捜査するようなことはせず、
キャッシュカードだったら該当の銀行に連絡してくれるくらい。
銀行ではキャッシュカードから本人が特定できるから、
ありがたいことに、銀行からきちんと連絡頂けるわけだ。
それを受けて飯田橋の警視庁遺失物センターに取りに行けばいい。
と、これで1件落着、と思ったらそうではなかった。
銀行は警察から連絡があった時点で、キャッシュカードをロックしてくれたのだ。
これによって第3者に不正引き出しされることは回避された。
ただし、実際にロックされているかどうかは確認しなかった。
というのもロックされているキャッシュカードを使用した場合、
不正使用とみなすので使わないでくれ、と言われたから。
さて、ロック解除をどうすればいいか。
顛末はここからが本番。
業務多忙に付き、平日昼間銀行に行くことなど到底出来やしない本人に代わって、
親が銀行に向かった。
しかし、いくら説明しても本人でないとダメの1点張り。
どこの支店でもいいから、「本人が」銀行の開いている時間内に行け、
親だろうが同居人だろうがダメ。
委任状の仕組みはないから、委任もできない。
とにかく本人のみ。
どうしても本人が行けない場合の手続きについて聞くと、
事務センターよりカード紛失後の手続き案内が送られてくるので、
発見したことを報告、カードのロック解除を申請すればよい、とのこと。
数日して送られてきた案内にはお届け印を押すところがある。
10年も前に開設した口座で今更どの判子を使ったかわからない。
第一、判子を登録したかどうかすらはっきりしない。
DKBのように判子を使わない取引にしていたはずと思い、
暗証番号で回答を送付するもこれはあっさり却下。
口座開設時には、判子が絶対に必要だから、あるはず、とのことだった。
と言っても「判子が無いとダメですよ」と送り返されてきたのは
2週間ほど後でしたけど。
その間にもう何度か銀行に問い合わせる。
判子をなくしたらどうするのも聞いたけど、勿論改印はできるけど
これも大変な時間のかかる手続きで、判子を使用する手続きをロックしろだの
またぞろ本人が、とか、本人確認資料がどうのこうので、やる気が失せる。
どのハンコかわからない時は窓口に持って行けば確認してくれるらしいが、
こういう判子ですよ、とは見せてくれない。
他に、ちょっと説明したくないくらいの色々なやり取りがあって、
結局「暗証カード」があればネットでロック解除できる、と言われる。
ただし、第3暗証番号まで必要、とのこと。
それならそうと最初から言ってよ。
ネットでなら銀行の開いている時間帯でなくても可能だ。
助かった。
幸いにも第3暗証番号はカードと別に控えてあるはずなので、
これでやったと思ったら、また具合の悪いことにそれが見つからない。
第3暗証番号が判らないとどうするのか。
どうしようもありません。
暗証カード再発行になります。
(これはネットからできる)
と言うことで、またしても時間のかかる話に。
暗証カードを再発行してもらい、ネットで手続きをしようと思ったら、
今度は暗証カードが有効化されていないということに。
これがまた電話でしか有効化できないので、仕事先からはできない。
何だかんだで家からやるしかないのでまたぞろ時間がかかるわけだ。
(これで電話番号が変わっていたらまた大変なことになるところだった)
で、やっとこさ暗証カードを有効にして解除手続を試みるが、
そのやり方がQ&Aの説明と一致しないでまたも困惑。
ここで操作ミスでもしようものなら目も当てられないので慎重に。
やっとこさ解除の手順にたどり着いたが、愕然とする事実に遭遇。
それは解除の可否を暗証カードで行う場合、
電話の説明では「必ず第3暗証番号が要る」と言われたのだが、
システムの説明によれば、元々本人の指定で、
・第1暗証番号のみ使用、
・第1第2暗証番号使用、
・第1第2第3暗証番号使用
の3通りが設定できる。
つまり、第3暗証番号まで使用することにしていなければ、
暗証カードの再発行は今回に限って言えば要らなかったのだ。
一番最初に相談に行ったときに
ロック解除はネットでできます、
本人の設定によって第1第2第3暗証番号が必要になる場合もありますが、
第3暗証番号を忘れてしまったら再発行になります、
と説明してもらってれば、最短1日でできていたのだ。
この1か月少々はいったいなんだったんだろう。
ただ疲れただけに終わった。
それにもまして、この一見強固なようで穴だらけのセキュリティは
いったい何なんだろう。
またこの間に判ったことで、紙の通帳より便利ですからと勧められて
変更していたWeb通帳。
過去の取引明細は当月を含め15か月分しか確認できない。
もっと前の物を出力してもらうときには5年分までは1年分1050円。
6年目から+5250円掛かるということだった。
またカード再発行、通帳再発行もそれぞれ1050円掛かるとか、
(カードは無料になる場合もある。通帳繰り越しは無料)
単に入金出金をしているだけでは、気付かない事項を多く知ることができた。
それが勉強になったということかな。
いや、もっと前に
キャッシュカードは絶対に落としてはいけない、ということですね。
肝に銘じておきます。
その中にキャッシュカードが入っていたからさあ大変。
ところで、地下鉄で落とし物をし、運よく届けてもらった場合、
本人が気づいたらすぐ探してもらえるけど、地下鉄どころか、
どこで落としたかすらわからない場合は、探しようがない。
心当たりを当たったり、警察に届けたりするわけですが、
落とし物に至らず、会社や家や車の中などどこかに置いたままかも
と思う場合はなかなか問い合わせもできない。
落としたことに気づいてない場合すらあるしね。
仮に財布の中に住所氏名が判る証明書などが入っていれば、
地下鉄から「落とし物を預かっている」ハガキが届く。
ところが地下鉄で預かってくれるのはせいぜい3日。
はがきが届くころにはすでに警視庁遺失物センターに行っていることもある。
住所氏名が判るものが入っていない場合は、
当然連絡のしようがないから、連絡なしに遺失物センターに行く。
警察もただ単に預かっているわけではなく、中身を見てくれて、
キャッシュカードのように重要なものが入っていれば調べてくれる。
とはいっても、そこから本人まで捜査するようなことはせず、
キャッシュカードだったら該当の銀行に連絡してくれるくらい。
銀行ではキャッシュカードから本人が特定できるから、
ありがたいことに、銀行からきちんと連絡頂けるわけだ。
それを受けて飯田橋の警視庁遺失物センターに取りに行けばいい。
と、これで1件落着、と思ったらそうではなかった。
銀行は警察から連絡があった時点で、キャッシュカードをロックしてくれたのだ。
これによって第3者に不正引き出しされることは回避された。
ただし、実際にロックされているかどうかは確認しなかった。
というのもロックされているキャッシュカードを使用した場合、
不正使用とみなすので使わないでくれ、と言われたから。
さて、ロック解除をどうすればいいか。
顛末はここからが本番。
業務多忙に付き、平日昼間銀行に行くことなど到底出来やしない本人に代わって、
親が銀行に向かった。
しかし、いくら説明しても本人でないとダメの1点張り。
どこの支店でもいいから、「本人が」銀行の開いている時間内に行け、
親だろうが同居人だろうがダメ。
委任状の仕組みはないから、委任もできない。
とにかく本人のみ。
どうしても本人が行けない場合の手続きについて聞くと、
事務センターよりカード紛失後の手続き案内が送られてくるので、
発見したことを報告、カードのロック解除を申請すればよい、とのこと。
数日して送られてきた案内にはお届け印を押すところがある。
10年も前に開設した口座で今更どの判子を使ったかわからない。
第一、判子を登録したかどうかすらはっきりしない。
DKBのように判子を使わない取引にしていたはずと思い、
暗証番号で回答を送付するもこれはあっさり却下。
口座開設時には、判子が絶対に必要だから、あるはず、とのことだった。
と言っても「判子が無いとダメですよ」と送り返されてきたのは
2週間ほど後でしたけど。
その間にもう何度か銀行に問い合わせる。
判子をなくしたらどうするのも聞いたけど、勿論改印はできるけど
これも大変な時間のかかる手続きで、判子を使用する手続きをロックしろだの
またぞろ本人が、とか、本人確認資料がどうのこうので、やる気が失せる。
どのハンコかわからない時は窓口に持って行けば確認してくれるらしいが、
こういう判子ですよ、とは見せてくれない。
他に、ちょっと説明したくないくらいの色々なやり取りがあって、
結局「暗証カード」があればネットでロック解除できる、と言われる。
ただし、第3暗証番号まで必要、とのこと。
それならそうと最初から言ってよ。
ネットでなら銀行の開いている時間帯でなくても可能だ。
助かった。
幸いにも第3暗証番号はカードと別に控えてあるはずなので、
これでやったと思ったら、また具合の悪いことにそれが見つからない。
第3暗証番号が判らないとどうするのか。
どうしようもありません。
暗証カード再発行になります。
(これはネットからできる)
と言うことで、またしても時間のかかる話に。
暗証カードを再発行してもらい、ネットで手続きをしようと思ったら、
今度は暗証カードが有効化されていないということに。
これがまた電話でしか有効化できないので、仕事先からはできない。
何だかんだで家からやるしかないのでまたぞろ時間がかかるわけだ。
(これで電話番号が変わっていたらまた大変なことになるところだった)
で、やっとこさ暗証カードを有効にして解除手続を試みるが、
そのやり方がQ&Aの説明と一致しないでまたも困惑。
ここで操作ミスでもしようものなら目も当てられないので慎重に。
やっとこさ解除の手順にたどり着いたが、愕然とする事実に遭遇。
それは解除の可否を暗証カードで行う場合、
電話の説明では「必ず第3暗証番号が要る」と言われたのだが、
システムの説明によれば、元々本人の指定で、
・第1暗証番号のみ使用、
・第1第2暗証番号使用、
・第1第2第3暗証番号使用
の3通りが設定できる。
つまり、第3暗証番号まで使用することにしていなければ、
暗証カードの再発行は今回に限って言えば要らなかったのだ。
一番最初に相談に行ったときに
ロック解除はネットでできます、
本人の設定によって第1第2第3暗証番号が必要になる場合もありますが、
第3暗証番号を忘れてしまったら再発行になります、
と説明してもらってれば、最短1日でできていたのだ。
この1か月少々はいったいなんだったんだろう。
ただ疲れただけに終わった。
それにもまして、この一見強固なようで穴だらけのセキュリティは
いったい何なんだろう。
またこの間に判ったことで、紙の通帳より便利ですからと勧められて
変更していたWeb通帳。
過去の取引明細は当月を含め15か月分しか確認できない。
もっと前の物を出力してもらうときには5年分までは1年分1050円。
6年目から+5250円掛かるということだった。
またカード再発行、通帳再発行もそれぞれ1050円掛かるとか、
(カードは無料になる場合もある。通帳繰り越しは無料)
単に入金出金をしているだけでは、気付かない事項を多く知ることができた。
それが勉強になったということかな。
いや、もっと前に
キャッシュカードは絶対に落としてはいけない、ということですね。
肝に銘じておきます。
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