TVシリーズは超有名。
ずっと以前にも映画化されたことがあるようだが、
映画のスーパーマンといえば、
今は亡き「クリストファー・リーブ」。
スーパーマン・リターンズの「ブランドン・ラウス」は
クリストファー・リーブに雰囲気がよく似ている。
良くも悪くも典型的スーパーマン体型なのだろう。
*
物語は、スーパーマンの天敵、レックス・ルーサー(ケビン・スペイシー)が、
出所して大金持ちの老婦人の遺産を手に入れるところから始まる。
5年間行方不明だったスーパーマン(=クラーク・ケント、ブランドン・ラウス)も
地球に帰ってくる。
レックス・ルーサーは、スーパーマンの北極の基地を発見し、クリスタルを盗む。
このクリスタルのパワーで、事故が起こり、
ロイス・レイン(ケイト・ボスワース)が死に掛けるが、
スーパーマンが登場して危機を救う。
クラーク・ケントは、デイリー・プラネット社に再雇用されるが、
ロイス・レインは編集長の甥、リチャード(ジェイムズ・マーズデン)
と結婚して(正確には婚約中でまだ籍は入れていない)
子供ジェイソン(トリスタン・レイク・リーブ)がいる上に、
*追記*(この子のリーブはLeabuで、クリストファー・リーブはReeveです)
「世界はなぜスーパーマンを必要としないか」の記事で、
ピューリッツァー賞まで取っていた。
人間の危機を救う作業は続けながらも孤独感にさいなまれるスーパーマン。
一方、レックス・ルーサーは、博物館からクリプトナイトを含む隕石を盗み、
クリスタルのパワーを利用したたくらみを考えていた。
ちなみにクリプトナイトは、スーパーマンの故郷クリプトン星の残骸で
スーパーマンのスーパーパワーを奪う鉱物です。
*
映画は2時間30分を超える長いものでしたが、
スーパーマンの魅力てんこ盛りです。
単なる勧善懲悪、正義のヒーローの大活躍だけではなく、
人間じゃないけど人間的なスーパーマンの苦悩も描かれて、
よかったです。
配役で言えば、ブランドン・ラウスは、191センチ(6’3”)で、
体格もクリストファー・リーブ(193センチ、6’4”)のイメージを
引き継いでいます。
クリストファー・リーブよりは面長で若々しい感じもしました。
レックス・ルーサーのケビン・スペイシーもはまり役。
極悪非道の権化というほどではなく、この程度の悪人振りがいいのでしょう。
ちなみに前シリーズではジーン・ハックマンでした。
さて、私の中にあるロイス・レインといえば、
面長で長身、いわゆるスレンダー美人、髪もブルーネットで、
はっきりした性格で芯の強い女性といった印象、
まさに、「スーパーマン」のマーゴット・キダーそのもの。
178センチのロイスと193センチのクラーク、
見映えのバランスもよかったです。
(「奥様は魔女」の、ニコール・キッドマンとウィル・フェレルと同じですな)
ケイト・ボスワースは、小柄に見えるけど170センチ、
191センチのブランドン・ラウスから見るとやや小さい。
かわいい系の顔立ち、ブロンド、でちょっと印象が違います。
なお、前シリーズと同じ配役として「マーロン・ブランド」が出ています。
前シリーズ(クリストファー・リーブのもの)は4作作られ、
第1作(1978)は1億3千万ドルを稼ぎ、大成功。
第2作(1981)もほぼ同予算で1億ドルを稼ぎましたが、
第3作(1983)は6千万ドルで、
第4作(1987)に至っては、1600万ドルにも達せず大失敗です。
今作は、全米で1億9千万ドル(約200億円)を稼ぎ、
現在、全世界で400億円程度の興行収入で、
5本の中では最大のヒットになりました。
しかし、2億7千万ドル(約310億円)突っ込んだ映画にしては、
不満足で、次回作が若干心配になります。
***追記***
書き漏らしました。
ロイス・レインの婚約者であるチャールズ・ホワイトの
ジェームズ・マーズデンは、X-MENのスコット・サマーズ、サイクロップスです。
ずっと以前にも映画化されたことがあるようだが、
映画のスーパーマンといえば、
今は亡き「クリストファー・リーブ」。
スーパーマン・リターンズの「ブランドン・ラウス」は
クリストファー・リーブに雰囲気がよく似ている。
良くも悪くも典型的スーパーマン体型なのだろう。
*
物語は、スーパーマンの天敵、レックス・ルーサー(ケビン・スペイシー)が、
出所して大金持ちの老婦人の遺産を手に入れるところから始まる。
5年間行方不明だったスーパーマン(=クラーク・ケント、ブランドン・ラウス)も
地球に帰ってくる。
レックス・ルーサーは、スーパーマンの北極の基地を発見し、クリスタルを盗む。
このクリスタルのパワーで、事故が起こり、
ロイス・レイン(ケイト・ボスワース)が死に掛けるが、
スーパーマンが登場して危機を救う。
クラーク・ケントは、デイリー・プラネット社に再雇用されるが、
ロイス・レインは編集長の甥、リチャード(ジェイムズ・マーズデン)
と結婚して(正確には婚約中でまだ籍は入れていない)
子供ジェイソン(トリスタン・レイク・リーブ)がいる上に、
*追記*(この子のリーブはLeabuで、クリストファー・リーブはReeveです)
「世界はなぜスーパーマンを必要としないか」の記事で、
ピューリッツァー賞まで取っていた。
人間の危機を救う作業は続けながらも孤独感にさいなまれるスーパーマン。
一方、レックス・ルーサーは、博物館からクリプトナイトを含む隕石を盗み、
クリスタルのパワーを利用したたくらみを考えていた。
ちなみにクリプトナイトは、スーパーマンの故郷クリプトン星の残骸で
スーパーマンのスーパーパワーを奪う鉱物です。
*
映画は2時間30分を超える長いものでしたが、
スーパーマンの魅力てんこ盛りです。
単なる勧善懲悪、正義のヒーローの大活躍だけではなく、
人間じゃないけど人間的なスーパーマンの苦悩も描かれて、
よかったです。
配役で言えば、ブランドン・ラウスは、191センチ(6’3”)で、
体格もクリストファー・リーブ(193センチ、6’4”)のイメージを
引き継いでいます。
クリストファー・リーブよりは面長で若々しい感じもしました。
レックス・ルーサーのケビン・スペイシーもはまり役。
極悪非道の権化というほどではなく、この程度の悪人振りがいいのでしょう。
ちなみに前シリーズではジーン・ハックマンでした。
さて、私の中にあるロイス・レインといえば、
面長で長身、いわゆるスレンダー美人、髪もブルーネットで、
はっきりした性格で芯の強い女性といった印象、
まさに、「スーパーマン」のマーゴット・キダーそのもの。
178センチのロイスと193センチのクラーク、
見映えのバランスもよかったです。
(「奥様は魔女」の、ニコール・キッドマンとウィル・フェレルと同じですな)
ケイト・ボスワースは、小柄に見えるけど170センチ、
191センチのブランドン・ラウスから見るとやや小さい。
かわいい系の顔立ち、ブロンド、でちょっと印象が違います。
なお、前シリーズと同じ配役として「マーロン・ブランド」が出ています。
前シリーズ(クリストファー・リーブのもの)は4作作られ、
第1作(1978)は1億3千万ドルを稼ぎ、大成功。
第2作(1981)もほぼ同予算で1億ドルを稼ぎましたが、
第3作(1983)は6千万ドルで、
第4作(1987)に至っては、1600万ドルにも達せず大失敗です。
今作は、全米で1億9千万ドル(約200億円)を稼ぎ、
現在、全世界で400億円程度の興行収入で、
5本の中では最大のヒットになりました。
しかし、2億7千万ドル(約310億円)突っ込んだ映画にしては、
不満足で、次回作が若干心配になります。
***追記***
書き漏らしました。
ロイス・レインの婚約者であるチャールズ・ホワイトの
ジェームズ・マーズデンは、X-MENのスコット・サマーズ、サイクロップスです。
最近の映画の悩みですね。
トムヤムクンがアメリカでヒット。
こちらは低予算なのに、4位とは健闘ですね。
ああ、スーパーマン、続編作ってもらえますように・・。
続編が2009年公開で計画されていますが、
タイトル未定、今のところ「仮」にですが、
スーパーマンⅥ(ローマ数字の6)
と呼ばれているようです。
ちょっと厳しい結果ですよねぇ~(;・∀・)
監督もサイクロップスも「X-MEN」に残った方が
良かったんじゃ。。。
本作自体にもお金がかかっていますが、
何度か企画が潰れて、
準備段階の費用がかなり無駄になった
とも聞きます。
(一説には数十億円)
次回作は、"Superman ; Man of Steel"
「スーパーマン:鋼鉄の男」
2009/6公開の予定で製作発表されたようです。
監督は同じくブライアン・シンガー。
その他、詳細はよくわかりません。