JLPGA、ファイナルＱＴ結果、上位は韓国勢が席巻

ファイナル・クオリファィが終わりました。

一般の大会と違い、同スコアでもカウントバック方式で順位をつけます。

まずはラウンドごとにカウントバック。
それでも差がつかないときは、ホールごとにカウントバックしていき、
順位付けを行います。

結果から書くと、トップは金英（キム・ヨン/ヤング・キム）通算６アンダー。

２位、４アンダー、安宣柱（アン・ソンジュ）。
３位、４アンダー、李宣和（イ・ソンファ）。
４位、４アンダー、朴仁妃（パク・インビ）。
　ここまで、４人とも韓国人選手、うち３人がＵＳＬＰＧＡメンバーです。

５位、３アンダー、浅間生江。
　やっと日本人選手。今年の賞金ランキング５５位でした。

６位、２アンダー、金ナリ。
７位、１オーバー、盧曉晴（テレサ・ルー）。
８位、１オーバー、竹村真琴。
　これで竹村真琴は来季ほぼフル出場可能です。

９位、１オーバー、宰希（ペ・ジェヒ）。
１０位、２オーバー、姜如珍（カン・ヨウジン）。
１１位、２オーバー、肥後かおり。
１２位、３オーバー、吉田弓美子。
　プロテストトップ合格ながらシードを逃した吉田弓美子もこれで一安心か。

１３位、３オーバー、新崎弥生。
１４位、３オーバー、西崎美希世。
１５位、４オーバー、スーザン・マシューズ。
　この選手についてはよくわからない。

１６位、４オーバー、李知（イ・チヒョン、リ・エスド）。
１７位、４オーバー、甲田良美。
　甲田良美もほぼフル出場できるでしょう。

１８位、５オーバー、高橋千晶。
１９位、５オーバー、天沼知恵子。
２０位、５オーバー、丁允珠（チョン・ユンジュ）。
２１位、６オーバー、屯所由夏。
　今季は出番が少なかったけど、来季はたくさん見れそうです。

２２位、６オーバー、木村敏美。
２３位、６オーバー、李恩惠（イ・ユンヘ）。
２４位、６オーバー、キャンディ・クン。
２５位、８オーバー、藤本麻子。
　この位置ならまずまずでしょう。大半の試合に出れそうです。

２６位、８オーバー、恒川智会。
２７位、８オーバー、井上希。
２８位、８オーバー、柴垣綾花。
２９位、８オーバー、向山唯。
３０位、９オーバー、久保啓子。

以下、抜粋。

３７位、呂雅惠（ロー・ヤーフェイ）。
３９位、笠りつ子。
４１位、綾田紘子。
４５位、菊池絵理香。

５２位、大塚有理子。
５３位、服部道子。
５７位、塩谷育代。
　かつての強豪も今はこの位置。

５８位、小俣奈三香。
６２位、佐藤靖子。
６４位、井芹美保子。
６９位、山口裕子。

７７位、森桜子。
８２位、高又順（コ・ウスン）。
８５位、オナリン・サタヤバンポット。
８８位、金田久美子。
　去年はＱＴトップだったのに、調子悪かったんでしょうか。

８９位、櫻井有希。
９３位、横峯留依。
　このあたりは残念な結果です。

１０１位、藤井かすみ。
１０２位、小野雅子。

全１０２名の出場優先順位はこのようになりました。

下位であっても推薦で出ることもできますが、試合数に制限があるようです。
下位の選手はマンデーから頑張るか、
ステップアップツアーで勝ってその資格でレギュラーツアーに出るか、
ともかく大変な１年になりそうです。