ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

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低価格DVDレコーダー、早くも撤退。

2005-06-05 22:01:00 | Weblog
ビクター、低価格DVDレコーダー生産撤退へ (読売新聞) - goo ニュース

2004年度の出荷台数は443万台。2004年度末(2005/3)の世帯普及率は15%。
と、本格普及はこれから、の感触だが、早くもビクターが低価格品から撤退だ。

高級なものは実売価格で10万円を超えるようだが、廉価品は2万円前半のものも多い。
2、3万円の家電品は利益確保が難しいようだ。

低価格品は撤退だが、高付加価値のものは継続するらしい。

しかし、「VHSビデオ一体型DVDレコーダーなどの高付加価値製品」(記事より)とあるが、
VHSビデオ一体で高付加価値かね?
VHSビデオを駆逐する製品じゃないの、DVDレコーダーって。

なんかポラロイドデジカメみたいだよね。
(実際にそれらしいものはあるけど、チェキだっけ?)

ともかく、新しい商品を作ってちょっとヒットすると、みんなが一斉に作り出し、
あっという間に価格競争になって、利益の出ない商品になってしまう。

昔、農水関係の仕事をしていたときに、農家はちょっと儲かるとなるとみんな同じものを作る、
結局、作りすぎて(取れすぎて)暴落、この繰り返しだと農協の人が言ってたなあ。
(ちょうど、キャベツが悲惨な頃でしたので)
個人は目先に惑わされるからだと思っていたけど、製造業の会社も一緒だね。

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