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2011/6/8、ユナイテッドシネマ豊洲。
ポイント使用。
ポイントカードの更新も同時に行う。
更新料、まあ年会費のようなものだが、500円に値上げ。
更新特典は鑑賞ポイント3付与から、千円鑑賞券にデグレード。
**
マット・デーモン、エミリー・ブラント、テレンス・スタンプ、
アンソニー・マッキー、マイケル・ケーリー。
*
デビッド・ノリス(マット・デーモン)は若手の下院議員。
ニューヨーク州の上院議員選挙に立候補して、選挙戦を有利に進めていたが、
パーティでのスキャンダルで人気が急降下、結局は選挙戦に敗北する。
敗北宣言のスピーチを無人の(と思った)トイレで練習していたところ、
隠れていたエリーゼ(エミリー・ブラント)にアドバイスを受け、
ノリスは、スピーチで素直な心情を吐露し、民衆から大きな共感を得る。
選挙から3か月、ノリスは選挙参謀だったチャーリー(マイケル・ケーリー)
の会社に重役として初出勤する。
怪しい二人組がノリスを待伏せるが失敗、ノリスはバスで偶然エリーゼに会う。
そして会社に着くと、会議室ではチャーリーが固まっていて
怪しい男たちに囲まれていた。
ノリスは、焦って逃げるが捕まり、男たちにすべてを口外しないことと、
エリーゼとは二度と会わないことを約束させる。
そして、エリーゼの電話メモを焼き捨て、ノリスをチャーリーの会社へ戻す。
男たちは人が運命から外れないよう「調整(アジャスト)」する部門だ、と告げる。
3年後、次の上院議員選挙が近づいてきた。
ノリスは通勤のバスから偶然エリーゼを見かけ、追いかけていく。
謎の男たちは何故のリストエリーゼを別れさせたいのか、
ノリスはどうしてそこまでエリーゼを追い求めるのか、
やや、宗教的な色彩を持ちながらも物語は意外な展開を見せる。
**
指パッチンの時からちょっと嫌な予感がしてました。
予告では上手に隠していたので「もしかして」と思ってたことが、
その通りでした。
「フォーガットン」「運命のボタン」ほどではないが、
それに抗う男女の物語と言ったらいいか。
CGやVFXは見事だが、ストーリーに共感するものはない。
敢えて言うなら、
「運命には逆らえないとは限らない。
未来を切り開くのは自分たちの強い意志である」
が教訓かも。
*
調整局員の中に一瞬、松崎悠希の姿を見たと思ったが、勘違い。
最後のハリーの台詞、字幕では「君らは自由だ」だったと思うが、
言ってたのは「君らは階段で行け」だった。
** 薀蓄(うんちく)その1
上院議員
アメリカでは上院議員は各州に2人ずつの計100人。
6年任期で各選挙区では3年ごとに1人ずつの改選となる。
映画の中で「3年後」となっているのはその意味がある。
なお、改選の年は選挙区によって異なり、アメリカ全土で見れば、
2年ごとに1/3が改選となる。
** 薀蓄(うんちく)その2
ウエディング・クラッシャー
最初にエリーゼがデビッド・ノリスに会ったとき、
「私はウェディング・クラッシャー」と名乗る。
直訳で考えると「結婚式荒し」とか「結婚式壊し屋」だが、
そんな物騒なものではなく、結婚式に招待もされないのに
勝手に行って、ただで飲み食いするなど迷惑をかける人のこと。
いくらアメリカと言えども招待状や招待者リストがあるはずだが、
そこをうまくかいくぐって潜り込む。
エリーゼは度胸試しのためにやったと言っていた。
とは言え、式の事情や迷惑の度合いによっては
何らかの制裁を受けることになり、エリーゼもそれで追われていた。
ポイント使用。
ポイントカードの更新も同時に行う。
更新料、まあ年会費のようなものだが、500円に値上げ。
更新特典は鑑賞ポイント3付与から、千円鑑賞券にデグレード。
**
マット・デーモン、エミリー・ブラント、テレンス・スタンプ、
アンソニー・マッキー、マイケル・ケーリー。
*
デビッド・ノリス(マット・デーモン)は若手の下院議員。
ニューヨーク州の上院議員選挙に立候補して、選挙戦を有利に進めていたが、
パーティでのスキャンダルで人気が急降下、結局は選挙戦に敗北する。
敗北宣言のスピーチを無人の(と思った)トイレで練習していたところ、
隠れていたエリーゼ(エミリー・ブラント)にアドバイスを受け、
ノリスは、スピーチで素直な心情を吐露し、民衆から大きな共感を得る。
選挙から3か月、ノリスは選挙参謀だったチャーリー(マイケル・ケーリー)
の会社に重役として初出勤する。
怪しい二人組がノリスを待伏せるが失敗、ノリスはバスで偶然エリーゼに会う。
そして会社に着くと、会議室ではチャーリーが固まっていて
怪しい男たちに囲まれていた。
ノリスは、焦って逃げるが捕まり、男たちにすべてを口外しないことと、
エリーゼとは二度と会わないことを約束させる。
そして、エリーゼの電話メモを焼き捨て、ノリスをチャーリーの会社へ戻す。
男たちは人が運命から外れないよう「調整(アジャスト)」する部門だ、と告げる。
3年後、次の上院議員選挙が近づいてきた。
ノリスは通勤のバスから偶然エリーゼを見かけ、追いかけていく。
謎の男たちは何故のリストエリーゼを別れさせたいのか、
ノリスはどうしてそこまでエリーゼを追い求めるのか、
やや、宗教的な色彩を持ちながらも物語は意外な展開を見せる。
**
指パッチンの時からちょっと嫌な予感がしてました。
予告では上手に隠していたので「もしかして」と思ってたことが、
その通りでした。
「フォーガットン」「運命のボタン」ほどではないが、
それに抗う男女の物語と言ったらいいか。
CGやVFXは見事だが、ストーリーに共感するものはない。
敢えて言うなら、
「運命には逆らえないとは限らない。
未来を切り開くのは自分たちの強い意志である」
が教訓かも。
*
調整局員の中に一瞬、松崎悠希の姿を見たと思ったが、勘違い。
最後のハリーの台詞、字幕では「君らは自由だ」だったと思うが、
言ってたのは「君らは階段で行け」だった。
** 薀蓄(うんちく)その1
上院議員
アメリカでは上院議員は各州に2人ずつの計100人。
6年任期で各選挙区では3年ごとに1人ずつの改選となる。
映画の中で「3年後」となっているのはその意味がある。
なお、改選の年は選挙区によって異なり、アメリカ全土で見れば、
2年ごとに1/3が改選となる。
** 薀蓄(うんちく)その2
ウエディング・クラッシャー
最初にエリーゼがデビッド・ノリスに会ったとき、
「私はウェディング・クラッシャー」と名乗る。
直訳で考えると「結婚式荒し」とか「結婚式壊し屋」だが、
そんな物騒なものではなく、結婚式に招待もされないのに
勝手に行って、ただで飲み食いするなど迷惑をかける人のこと。
いくらアメリカと言えども招待状や招待者リストがあるはずだが、
そこをうまくかいくぐって潜り込む。
エリーゼは度胸試しのためにやったと言っていた。
とは言え、式の事情や迷惑の度合いによっては
何らかの制裁を受けることになり、エリーゼもそれで追われていた。
ただまあお話としてはね…。ラストの結末も途中に思いっきりセリフでいっちゃってるという^^;
上院議員、果ては大統領になろうとする男が
毎日チマチマ同じ時刻のバスに乗って、、、
高校生でもあるまいに、とか。
いくら腰かけでも重役になってんだから、
会議でぼやっとしてちゃだめだし、
彼女に再会したからって理由になんないし、
それに納得しちゃうって、とか。
VFXとスピード感は面白かったですが。
ネット情報とかなんか?
SFのわりに帽子被ったり、水に弱いとか
間抜けな感じ
どちらにしてもつっこみどころが満載でおバカな映画として捉えてみるのが正解でしょうね(笑)
会議に身が入らないほど入れ込んでんです。
3年間もチンタラやってる理由がわかりません。
ネットを使えばあっという間にエリス(エリーゼ)の正体が判明すると思います。
ノリスだったら協力してくれる人は山ほどいると思います。
おっしゃるように、“「運命には逆らえないとは限らない。未来を切り開くのは自分たちの強い意志である」が教訓かも”しれませんが、そうだとしたら、そんなものを果たして「運命」と言うのだろうか、という気もしてきて、「ストーリーに共感するものはない」といいたくなってしまいます。
そこで、すべてはマット・デイモンの妄想なのかなとも考えたのですが、そこまで言うと身も蓋もないような感じもして、なかなか評価が難しい映画だな、と思いました。
あはははは。
失礼しました、おっしゃる通りです。
私自身もそれが教訓だとしても共感できませんから。
妄想論は確かに身も蓋もないですが、
面白い考え方だと思いました。
現実に、「運命調整局」のようなものがあったとしても、フィクションなりに面白いかなぁと思ってみれば、退屈な作品というわけでもありません。
単純にラブストリーと思えば、実際には一目惚れした男女が障害にめげず結ばれるだけの話だったりして、神様にも二人の恋は邪魔されたくないですよね。
それこそお話にならないのかもしれません。
別れれば大統領と世界的ダンサー、
一緒になればダンス教室の先生となんでしたっけ、
別にそれでもいいじゃんと言う気もします。