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アゲハの蛹、四齢から終齢へ

2017-09-29 09:58:54 | 昆虫/虫・その他生物
9/27、ミカンの木にいた四齢。




別の木にいたクロアゲハの幼虫が全員失踪してしまい、
残ったのはこのナミアゲハ2匹のみ。

翌日朝の確認では、1匹が終齢になっていたので焦って2匹とも取り込み。


四齢も終齢もサイズは変わりません、ちっちゃい。

昨日の朝の餌替えの時にはまだ1匹は四齢でしたが、夕方には2匹とも終齢になってました。

今朝の様子。


葉の色に紛れてよく見えない。
フラッシュをたけばよかった。

**

「フラッシュをたく」

昔のカメラの照明に使われたフラッシュバルブは、電球様の筒の中に金属の細い線を入れ、
カメラのシャッターと連動して電流が流れて発火、一気に燃焼するとともに閃光を放つもの。

金属線は燃えてしまうので使い捨て。

電気的に発光させるストロボライトが出まわるまではカメラ用照明として一般的だった。
(昔の映画などでマスコミが使っているのがわかる)

言ってみれば火をつけるわけだから「フラッシュを焚く」という表現が使われた。

使い捨てなので発光したらバルブ交換が必要になるのだが、「燃えた」後のバルブがとても熱い。
外すにはガラス部分を持たなければいけないため、やけどには注意が必要だった。

ストロボの出現で一気に需要が落ちたが、プリントゴッコの出現で需要が再燃した。
(プリントゴッコのマスター作成に熱源が必要だった)
その後はプリントゴッコもインクジェットプリンターなどに押され、フラッシュバルブも消滅。
「フラッシュをたく」という言い回しのみが残ることとなった。


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