意味不明のＴＢ

以前に比べるとずいぶんとスパムＴＢが減った。
スパムコメントも減った。

最近はスタッフブログを確認していないが、
かなり対策が功を奏しているようだ。

ところで、スパムＴＢは大抵がアダルト系のものだったのに、
最近は様相が変わってきた。

一見まともなブログサイトだが、
掲載されている記事とＴＢ記事に脈絡が感じられない。

中には、まともそうな記事中のリンクが
アダルトサイトにつながっているものもあるが、
そうでないものもあるようだ。

最近ブログサイトを開設した人からのＴＢの場合は、
悪気はないがとにかく楽しくて関係ないＴＢをばらまいているのか、
開設＝＞ＴＢバラまき＝＞閉鎖、を繰り返しているのか見当がつかない。

こことは関係ないが、銘柄ごとに書き込める「株関連の掲示板」では、
ＩＤを取っては悪口を書きＩＤを削除する、ことを繰り返す人がいる。

もともと個人情報を入れないでＩＤが取れるところなので、防ぎようがない。
まあ、一種の嫌がらせだが、どうも個人でやっているようで暇な偏屈の類でしょう。

しかし、ＴＢの場合はそう単純なもんじゃないと思う。

ブログの影響力をよく判っている人たちが一定の論理に沿って、
（論理的かどうかは別として）やっているのではないだろうか。

削除されることも無視されることも承知で、
一定の比率での効果を期待して組織的にやっているとしたら、
そう簡単になくならないと言える。

ＴＢされた記事を無条件に公開している人なら、
その記事を読む人にも効果が期待できるし、
いったん保留する人なら、公開是非を判断するのに、
やはりＴＢ先にアクセスすることが多いだろう。

はっきり言って迷惑ではあるが、
ＤＭやチラシ配りに比べて、安上がりで大量に行えるし、
比率が低くても「数打ちゃ当たる」で効果があれば止められんのでしょう。