「アバター」ついに全米興収でも歴代１位

既に全世界興収では「タイタニック」を抜いて歴代１位になっている「アバター」だが、
全米興行収入でも、２/２に累計６億１００万ドルを超えて歴代１位となった。

２/１と２/２の興収はともにほぼ２７０万ドルで、さすがに勢いは落ちてきたものの、
前週の同曜日からの落ち込み率は１５％ほどで、まだまだ数字は伸びるでしょう。

「タイタニック」が６億ドルを超えたのは、実に公開２５２日目。
それに比べて「アバター」は４７日で６億ドル越えと超ハイスピード。

５億ドル越えは３２日目だったから、その後の１５日で更に１億ドル稼いだ。

また、「タイタニック」よりも海外分（アメリカ以外分）の成績はよく、
２/２までで既に１４億７３００万ドルを超え、世界合計では２０億７４００万ドル超。

日本でもそろそろ１００億円を突破しそうらしいし、どこまで伸びるかわかりません。


先日ＴＶで、歴代１位が入れ替わった時にそれまでの歴代１位が新１位に
（新聞広告などで）祝福をする習わしがあるが、
今回はどちらもジェームズ・キャメロンなので特に何もないらしい、
てなことを言ってました。

その今までの事例として上げていたのはＳＷやＥＴなどだったが、
結局、スピルバーグとジョージ・ルーカスという大の親友同士が
お互いを称え合っているだけで、映画界の慣習とはとても思えない。

タイタニックへの賞賛はもちろんあったようで、それはそれで潔いというか、
ジェームズ・キャメロンも喜んだかもしれない。

しかし、ジェームズ・キャメロンの交友関係については知る由もないが、
キャメロンが彼らの道楽に付き合って、自らを称える広告を出す義理はない、
なんて、悪態をついておこう。