今朝の東京スカイツリー、2014/12/3

今朝の撮影時刻は７：５０頃。
雲一つない快晴。

８時の気温は７度、湿度３５％、南の風３ｍ/ｓ。
ＰＭ２．５は４μｇ/立米、ＳＰＭは０でした。

昨日から気象庁の「東京」の観測地点が、大手町の気象庁敷地内から、
北の丸公園の中に移りました。

実は３年ほど前から観測地点は北の丸公園内にもあって、
大手町との差異などを確認していたそうです。

それによると、最高気温は夏から秋にかけて大手町（旧観測所）が
やや高いものの、北の丸（新観測所）と大きな差はなく、
最低気温は年間平均で北の丸が１．４度低いとのことです。

このことから、冬日（最低気温が０度以下）が増え、
熱帯夜（夜間の最低気温が２５度以下）が減るとみられています。

最低気温が平均で１．４度低いと言っても季節変動があるだろうし、
毎日単純に１．４度低いわけではありませんが、
見かけ上の最低気温（及びその予測）が従来より少し低く出るので、
注意が必要です。

なお、どっかの誰か（某コメンテイター）が、
「練馬で最高気温とかよく報道されるけど、あれは変わらないの？」
と聞いてましたけど、あれは気象庁の観測所ではありません。

観測値が公表されている東京都の大気汚染常時監視測定局（一般局）は
練馬区内に３か所あり、都立石神井公園、練馬区立北町小、同開進第二中となっています。
ニュースなどで話題になるのはまた別（例えば、練馬区役所）の
観測値かもしれません。

気象庁の都内の観測所は６カ所ありますが、今回話題の「東京」以外は
いずれも島嶼部で、大島、三宅島、八丈島、父島、南鳥島です。




ＬＮ＝ｎｏｎｅ

ＴＤ＝ＫＯＫ
Ｄ＝１２：００、Ａ＝１２：２９、Ｒ＝１２：５３